200年の歴史を持つ『あみ定』がリニューアル
滋賀県大津市の唐橋に位置する日本料理店『あみ定』が、2025年4月1日に新たなコンセプトでリニューアルオープンします。創業から200年以上、多くの人々に親しまれてきたこの店は、近年のCOVID-19の影響により営業を一時休止していましたが、再びその扉を開きます。
新コンセプトの紹介
『あみ定』のリニューアル後のコンセプトは『琵琶湖のテロワール』。これは、ワイン業界で使われる用語で、地域の気候や土壌、歴史などが生み出す特有の風味を意味します。リニューアル後は、琵琶湖で育った新鮮な湖魚を、特製の囲炉裏でじっくり焼いて提供するスタイルが特徴です。
ここで使用される鮎は、400万年の歴史を持つ琵琶湖が育んだ美味しさを持つもの。店内では、情緒あふれる瀬田川の中之島を望みながら、ルーツを感じる料理を楽しむことができます。
プレオープン営業の日程
リニューアルを迎える前に、3月27日と28日の2日間にわたってプレオープン営業も行われます。これにより、お客様には新しい料理や雰囲気をいち早く体験していただけます。プレオープンは無料ですが、1回限り、1グループ4名までの参加制限があるため、事前に予約が必要です。
プレオープンの詳細
① 3月27日 11時〜12時半
② 3月27日 13時〜14時半
③ 3月27日 18時〜20時
④ 3月28日 11時〜12時半
⑤ 3月28日 13時〜14時半
⑥ 3月28日 18時〜20時
- - 予約方法: 以下のURLよりお申し込みください。(締切: 3月20日)
プレオープンお申込フォーム
目指す観光拠点
新たに開業する『たねやLAGO』や国民スポーツ大会の開催、また大河ドラマ『光る君へ』などにより、琵琶湖南部エリアへの観光客が増加する見込みです。『あみ定』は、地元の皆様だけでなく、国内外の観光客にも愛される店舗を目指しています。琵琶湖の自然と歴史を感じつつ、最高の食体験ができる場を提供いたします。
鮎のこだわり
『あみ定』では、全国の水産業者から厳選された『琵琶湖産天然種苗』の鮎を使用。主に木村水産株式会社や岩崎商店から仕入れた鮎は、質が高く、それぞれの風味が楽しめます。特に、備長炭を使用した囲炉裏での焼き上げで、鮎の旨味を最大限に引き出します。
店舗情報
- - 店名: あみ定
- - 住所: 滋賀県大津市唐橋町23-1
- - 営業時間: 昼の部11時〜14時30分、夜の部17時〜21時
- - メニュー: あみ定御膳4500円、近江牛たたき、鮒ずし等
- - 予約: 夜のみ受け付け
- - 席数: 57席
新たに生まれ変わる『あみ定』で、琵琶湖の自然が育んだ美味しさを堪能しに、ぜひ足を運んでみてください。