大野城の未来を描く、生成AI活用の新たな試み
福岡県大野城市で開催される「大野城AI塾」。この勉強会は、議員や自治体職員を対象にした生成AI活用のプログラムで、2025年6月30日に第二回が実施される予定です。この試みは、株式会社トルビズオンとこころからだあんしんラボ株式会社の共同運営のもと、地域の政策に革新をもたらすことを目的としています。
第一回の成功と期待感
5月に行われた第一回の勉強会は「地域政策×AI」をテーマにし、業界の境を越えた三位一体の参加者たちが集まりました。議員、自治体職員、そして民間の協力によって、新たな政策現場での生成AI活用方法や市民が政治に参加する手法を探りました。
初回の勉強会は、参加者たちの間に強い熱意が生まれ、議員から「もっと続けていくべき!」との声も多くありました。結果、この成功を受けて第二回の開催が早々に決まったのです。これにより、大野城市だけでなく周辺の自治体も巻き込んで、新しいムーブメントが始まります。
勉強会の趣旨とプログラム
「もうAIは他人事ではない」という認識のもと、第二回の勉強会では政策立案や議会運営におけるAIの活用方法に迫ります。参加者には生成AIを基にした効果的な運用を学ぶ機会が用意されており、次のようなプログラムが予定されています:
- - オープニング
- - 生成AIに関する最新情報と政策現場での活用ノウハウの紹介
- - 地元企業の実践事例
- - 参加者参加型ワークショップ「AIで描く理想の街」
- - 質疑応答
このような内容は、参加者に第一線の情報を提供し、実際的な知識を得る場となります。
参加するメリット
この勉強会は特に以下のような方々にお勧めです:
- - 議会や自治体で生成AIを活用したい方
- - 政策や議会活動に関して効率や質の向上を目指している方
- - 地域住民の意見を可視化したり市民参加を促進したい方
要するに、この勉強会では「生成AIを使ってどう変えていくか?」の実現に向け、現場の課題とアイデアを持ち寄り、共に解決手段を探る機会となるのです。
登壇者からの声
議員の井福だいすけ氏は「現状の危機感を感じつつ、AIを市民サービスの革新と捉えたい」と語ります。AIは単なる流行ではなく、共に考えるパートナーとしての役割が求められています。
こころからだあんしんラボの代表金澤宏樹氏は、AI勉強会が地域に新たな風を吹き込み、皆で創る“応援される街”になれることを期待しています。
また、トルビズオンの代表増本衞氏は、「AIはただの効率化ツールではなく、多様な知性をつなぐ新しい社会のOSだ」と強調。
勉強会参加について
「大野城AI塾」への参加は無料ですが、定員は20名(先着順)です。参加を希望する方は、公式サイトからお申し込みいただけます。この取り組みを通じて新しい地域のかたちを一緒に描き出しましょう!
勉強会の詳細や申し込みは
こちら
申し込み及びお問い合わせはこころからだあんしんラボ株式会社まで。
TEL:092-791-8624(平日10:00-15:00)
E-mail:
[email protected]
主催:AIブラッシュアップ福岡
共催:こころからだあんしんラボ株式会社、株式会社トルビズオン
新しい生成AIとともに、大野城の明日を切り拓きましょう!