新たな暗号資産事業
2025-06-30 16:27:20

サイバーステップ、暗号資産運用の新事業を発表!

サイバーステップ、暗号資産に特化した新事業開始



サイバーステップ株式会社は、2025年6月30日に開催される取締役会において新たに暗号資産の戦略的備蓄および運用を担当する事業部門「クリプテック・キャピタル(CRYPTECH Capital)」の設立を決定しました。これにより、企業は新たな収益基盤の確保とともに、Web3領域への経営資源の集中を図ることが期待されます。

企業成長を目指す新たな取り組み



サイバーステップは既存事業の発展だけでなく、新たな収益系の模索にも注力しており、企業価値の向上を目指しています。新たに設立される「クリプテック・キャピタル」では、暗号資産のキャピタルゲインを追求するだけでなく、インカムゲインをも狙う取り組みが行われるとのことです。これにより、企業の資産をより有効に活用し、その循環を促進するモデルの構築を進めます。

自己循環型トークンエコノミーの実現



特に注目すべきは、ユーザーが参加するコンテンツから生まれた価値が企業の資産に還元される「自己循環型トークンエコノミー」の構築です。同社はゲームやミームトークンといったWeb3サービスによって得られたトークンを、ビットコインやイーサリアムなどの主要暗号資産に換え、企業の備蓄資産へと展開する方針を掲げています。

暗号資産市場の成長性



この事業発表の背景には、暗号資産市場の成長が見込まれていることがあります。不動産や株式などの伝統的な資産クラスを上回る成長率が期待されており、規制整備の進展とともに機関投資家の参入が進んでいます。このような環境の中で、特にミームコインは新たなマーケティング手法としても注目され、同社のWeb3プロダクトとの親和性が高いとされています。

メタバース経済の可能性



サイバーステップは、暗号資産戦略を通じて「所有と体験が融合するメタバース経済」の序章を迎えたと位置付けています。クリプテック・キャピタルを基盤に、資産管理とユーザー体験の統合を目指し、これからのデジタル社会での成長を目指します。

今後の展望と投資計画



今後は市場環境に応じて、キャピタルゲインとインカムゲインの比率を柔軟に調整しつつ、資産全体の安定性と成長性の両立を図るとしています。2026年5月期には、初期投資額として2億円を想定し、最大で10億円の備蓄を検討する方針です。

各種トークンの有効活用



さらに、同社が提供するWeb3サービスで創出された各種トークンが主要暗号資産に変換され、資産循環モデルが本格的に稼働していくとのことです。これにより、ユーザー参加型コンテンツから企業収益基盤への資産流入の仕組みを整備し、より一層の成長が期待されています。

サイバーステップのこの新たな取り組みが、今後の成長へどのように寄与するのかが注目されます。


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会社情報

会社名
サイバーステップ株式会社
住所
東京都杉並区和泉1-22-19 朝日生命代田橋ビル4階
電話番号
0570-03-2085

トピックス(経済)

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