信州松本でトマトの魅力を満喫できるコラボフェア
2024年8月1日から31日まで、松本市のホテルブエナビスタにて「ナガノトマトコラボフェア」が開催されます。このイベントは、アルピコホテルズとナガノトマトがタッグを組み、地元の夏野菜であるトマトをテーマにした特別メニューを提供するものです。
コラボレーションの内容
ナガノトマトのトマトピューレやその他の加工品を使用した料理が、4つの異なるレストランとホテルショップで楽しめます。具体的には、カフェ&ダイニングの「ラ・カフェテラサ」、中華料理の「聖紫花」、旅館スタイルの「深志楼」、そしてフランス料理の「ソルプレーサ」が参加し、それぞれ独自のアプローチで長野県産の食材の美味しさを引き出します。
ランチバイキングやディナーブッフェも用意され、豊かで新鮮な地元の味覚を思う存分味わえる機会です。たとえば、聖紫花では大海老と玉子の炒めにナガノトマトのオリジナルチリソースを合わせたメニューが提供され、深志楼では「ナガノトマトコラボ信州生まれ御膳」が楽しめます。また、フランス料理からは「信州生まれのナポリタン」が登場するなど、多様な料理の展開が期待されています。
SNS企画で参加者を楽しませる
今年のコラボフェアは、初めてSNSを活用した企画も行います。「ナガノトマトコラボフェア」に関連する投稿を行うことでプレゼントが当たるキャンペーンを用意しており、InstagramやX(旧Twitter)での参加が促されています。これにより、若い世代を含めた多様な人々にフェアの楽しさと価値を知ってもらう機会が増えます。
企業の背景
このコラボレーションは、松本市の地元企業同士が手を組み、地域の魅力を広めるためにスタートしました。ナガノトマトは1957年設立の歴史ある企業で、自社工場で製造したトマト製品が特に人気です。彼らの代表的なブランド「愛果(まなか)」は、独自に栽培された甘味と酸味のバランスが絶妙なトマトです。これを使用することで、メニューの質が格段に向上します。
信州の魅力を再発見
「ナガノトマトコラボフェア」を通じて、訪れるお客様には長野県内外のさまざまな食材や製品の魅力を再発見してもらえることでしょう。地域の食文化や農業の重要性を理解してもらうための良い機会でもあり、信州や松本市に愛着を持つ人々が増えることが期待されます。地元企業のコラボレーションによる新しい食体験を提供できるこのフェアは、ぜひ訪れたいイベントです。