高齢者フットケア講座、東京で初開講
一般社団法人ひときたしゃべるfootcare事業部は、高齢者ケアに特化した「footcaregiver BASIC講座」を2024年8月24日と25日に東京で初めて開催します。この講座は、仙台・福島・群馬・熊本での開催実績があり、多くの介護士や看護師、さらには他職種の方々からも関心を集めています。
実技演習はオンラインと対面型の組み合わせで行われ、受講者は専門的な知識や技術をしっかりと身に付けることができます。特に、足の爪の同様、靴に関する基本知識を学ぶことは、その後の実務に直結します。現状、超高齢社会において、高齢者の中には視力や握力の低下により、足の手入れが困難な方が多く存在します。
講座の特長
この講座は、以下の点で特徴的です。
1.
地域密着型の実技演習
受講生のお住まいに近い場所で実技演習を受けられるため、参加者にとってアクセスが容易です。これにより、フットケアを必要とする高齢者に迅速に手を差し伸べやすくなります。
2.
多角的な学びの提供
受講するフットケア講師は、宮城県内での豊富な現場経験を持ち、高齢者と直接関わってきたスペシャリストです。講義では実際の事例を交え、高齢者ケアの視点からフットケアへの理解を深めます。さらに、専門医による特別講義も組まれており、足白癬や糖尿病足などに関する知識も学べます。
3.
少人数制での指導
受講環境が整備されているため、質問がしやすく、講師のデモンストレーションも間近で見ることができます。これにより、受講生一人ひとりの進捗に応じた的確な指導が行われ、確実に技術の向上が期待できます。
講座の概要
この基本講座では、フットケアの基本的な知識、特に高齢者の足部の問題についてオンライン講義が行われます。実技では、ニッパー型爪切りを使った足の爪の切り方や、爪ヤスリの使い方など、基礎的な技術を実践的に学ぶことができます。
受講対象者はフットケアに関心のある方や、介護士や看護師としてスキルアップを図りたい方々です。講習費は55,000円、教材費は26,000円で、合計81,000円に消耗品や指定図書代が別途必要となります。次回の講義日は、9月7日、14日、15日で、東京では9月21日に実技が行われます。
お問い合わせ
講座の詳細情報や申し込みは、
こちらのリンクから確認できます。公式インスタグラムもぜひチェックして、新たなフットケアの技術を身につけてみてください。
この講座は、足の爪が伸びたり、ケアが不足している高齢者をサポートするための新たな人材育成を目指すものです。地域共生社会の実現に貢献するこの講座を通じて、一人でも多くの高齢者が快適な生活を送れるようサポートしていきましょう。