サムティ、490億円で集合住宅投資プールを売却し新たなマイルストーンへ
サムティ、490億円で集合住宅資産の新たな投資プールを売却
2025年9月2日、サムティホールディングス株式会社が、同社が開発した集合住宅資産の投資プールを490億円(約3.3億米ドル)で売却したことを発表しました。買主は非公開の外国政府系ファンドで、サムティは今後も両投資プールのアセットマネージャーとして関与し続けます。この売却は、サムティの資産運用事業の新たな潮流を示すものであり、同社の不動産投資プラットフォームへの変革を象徴しています。
この投資プールは、サムティが保有する新築の集合住宅から成り、その総資産価値(GAV)は最大490億円に達するものです。特に、物件の70%が東京や大阪を始めとする主要都市に位置し、住環境や交通アクセスに恵まれていることから、今後とも魅力的な賃借人から需要が見込まれています。
今回の売却に関し、サムティホールディングスの代表取締役社長、小川靖展氏は次のように述べています。「外国政府系ファンドとのパートナーシップは、サムティが新たな投資プラットフォームとしての地位を確立し、多様な投資機会を創出していることの証です。私たちは、長年の経験を通じて得たノウハウを活かし、信頼を寄せていただけるパートナーとともに成長を続けていきます。」
また、大和証券グループ本社の代表執行役社長、荻野明彦氏は、今回の取引がサムティの評価をさらに高めていることを強調しました。「集合住宅セクターは今後も成長が見込まれ、サムティの高品質な資産への需要がますます高まると期待しています。」
ヒルハウス・インベストメント・マネジメントのパートナーであり、Rava Partnersの共同責任者であるジョー・ギャグノン氏は、今回の発表がサムティの成長を象徴するものであると述べました。「今回の報告は、サムティが投資家からの堅調な需要を掴んでいる証左であり、短期間で1,000億円以上の資金を調達したことは、特に信頼の証です。」
さらに、アリサ・パートナーズのシェドリ・ブジェラビア社長も、「サムティとの関係がさらに深まり、大規模な共同運用の機会が得られたことを嬉しく思います。」と語っています。
サムティホールディングスは、1982年の創業以来、日本国内で不動産供給や管理を手掛け、豊かな都市開発に寄与してきました。賃貸マンションやホテル、オフィスなどの収益不動産の企画・開発・運営に携わり、現在ではグローバル化を視野に入れたさまざまな事業展開を行っています。
このようにサムティは、国内外のパートナーとともにさらなる成長を目指し、新しい投資機会を段階的に模索していく姿勢を強化しています。国内の不動産市場におけるセクターの成長が続く中、サムティが今後どのような展開を見せるのか、目が離せません。
会社情報
- 会社名
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Hillhouse Investment (HHLR Management Pte Ltd)
- 住所
- 8 MARINA BOULEVARD, LEVEL 28 MBFC TOWER 1 SINGAPORE 018981
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