新たな農作業革命！「はかせ」と「いろは」で農業の未来を拓く

株式会社スカイマティクスは、最新のドローン技術を活用した農薬散布クラウドサービス「はかせ」と、葉色解析クラウドサービス「いろは」を国内向けに販売開始しました。これにより、農業の効率性や生産性が飛躍的に向上することが期待されています。

「はかせ」の魅力

「はかせ」は、「農薬散布の未来が、ここに」をコンセプトに設計されたサービスです。X-F1というオクトコプター型のドローンは、10リットルの液剤タンクを備え、最大20キログラムの負荷をかけて安定した飛行が可能です。特筆すべきは、自動操縦モードであるアシスト機能。初心者の生産者でも簡単に操作でき、散布前後の管理作業が効率化されます。

このサービスは、モバイルタブレットを通じて圃場の登録や散布計画を簡単に立てられる機能も提供しており、飛行状況の確認や履歴管理がインターネット上で手軽に行えます。これにより、農作業の時間短縮や人手不足の一因である作業者の負担軽減が図られます。また、水洗い可能な防水性や、耐久性にも優れた設計が魅力です。

「いろは」の特長

「いろは」は、「手のひらに、いつでも葉の色を」をテーマにした葉色解析サービス。X-S1は、高画質カメラを搭載した全天候型のドローンであり、簡単なボタン操作で自律飛行が可能です。高高度から全体を撮影し、低高度からは詳細な画像を取得できます。

このサービスも同様に、専用タブレットで圃場登録や機体の点検、葉色の画像管理をインターネットで実施できるため、生産者が日常的に葉色の変化を把握しやすくなります。慢性的な土壌問題や害虫の早期発見など、こまめな生育管理が可能となります。

販売モデルとユーザーへの利便性

両サービスには、購入モデルとシェアモデルの2つの選択肢が用意されています。シェアモデルでは、複数人で一台のドローンを利用することで、コストを抑えつつサービスの利便性を享受できます。利用者の方々は、各自のタブレットでそれぞれの農業データにアクセスできるため、費用負担の軽減が図られます。

今後の展望

スカイマティクスは、今後「はかせ」と「いろは」を連携させる計画を進めています。害虫発生地点の特定や、その場所に対する効率的な農薬散布をサポートする機能が追加される予定で、さらなる農作業の効率化を目指しています。このようなテクノロジーの導入により、農業のスマート化が進むことでしょう。

株式会社スカイマティクスの理念

スカイマティクスは、農業のみならずあらゆる産業においてリモートセンシング技術を活かし、課題解決を図ることを目指しています。同社の提供するドローンとクラウドサービスは、業務の効率化に寄与し、持続可能な社会の実現に向けて大きな可能性を秘めています。これにより、今後も農業の未来を切り開くサービスを展開していくことでしょう。

詳細な情報は、公式ウェブサイトを通じてもご覧いただけます。

スカイマティクス公式サイト