春菊ティラミス登場
2025-04-02 11:32:01

宮城県亘理町の春菊を使った新スイーツ、春菊ティラミス登場!地域活性化に向けた取り組み

宮城県亘理町の春菊を使った新スイーツ、春菊ティラミス



宮城県亘理町は、全国有数の春菊の生産地です。この度、隠れた特産品である春菊を使用した新感覚スイーツ「春菊ティラミス」が開発されました。この事業は、地域創生を事業の軸とするレッドホースコーポレーション株式会社によるもので、町・JAと連携し、生産量の拡大を図ることを目的としています。

新商品「春菊ティラミス」の誕生



3月9日(日)に開催された「伊達なわたりまるごとフェア」では、春菊ティラミスを含む5つの新商品が発表されました。亘理町の達成感を反映した商品となり、町長をはじめとする多くの来場者が試食。その結果、実に90%以上の人々が「購入したい」と回答し、期待の高さを示しました。これにより、地域の食文化を再発見し、春菊の魅力を広める一助となることが期待されています。

春菊の魅力と新たな可能性



亘理町は、長きにわたり春菊の生産量が全国1位でしたが、近年は他の市町に追い抜かれています。生産者の減少も見られ、現在の生産量はピーク時の約1/3程度にまで落ち込んでいます。そこで、レッドホースコーポレーションは春菊の魅力を最大限に引き出す商品開発に着手。地元の直売所で「春菊ソフト」に出会ったことがきっかけとなり、その美味しさを基に新たなスイーツ開発を進めました。これにより、亘理町を「春菊の町」として再ブランディングする取り組みが始まりました。

春菊ティラミス発表の背景



3月9日の「伊達なわたりまるごとフェア」では、町長やJAみやぎ亘理の代表も出席し、商品発表が行われました。町長は「春菊の可能性を活かした商品で、新たな魅力を皆さんに楽しんでもらいたい」と語り、JA代表は「震災後に生産者が減少したが、この春菊ティラミスは新しい可能性を示す」とコメントしました。試食会では、参加者から「美味しい」「春菊の苦みがちょうどいい」といった好評の声が寄せられました。

今後の展望



新商品は3月11日からおおくまふれあいセンターで販売を開始し、地元メディアにも取り上げられるなど、販売は好調です。さらに、他の販売チャネルへの拡大や、ふるさと納税返礼品としての登録なども進め、春菊の商品ラインをトータルで20アイテムへ増やす計画が進行中です。この商品開発を通じて、亘理町と地域生産者の連携を深め、地域活性化を促進していきます。

地域創生と商品のストーリー



レッドホースコーポレーションは、地域資源を活かした商品開発を行い、全国50以上の自治体で100以上の商品創出に携わっています。その理念は、市町と協力し地域の課題を解決しながら、地域のブランド力を高めることです。新しい地場産品の開発が地域に活気をもたらし、町の食文化を守ることに貢献できると考えています。

このような取り組みが実を結び、地域の生産者が増え、亘理町の名物「春菊」が再び注目される日が来ることを期待しています。


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会社情報

会社名
レッドホースコーポレーション株式会社
住所
東京都墨田区横網1-10-5KOKUGIKAN FRONT BUILDING2階
電話番号

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