電気通信事業政策部会が第79回会議をウェブ開催、ユニバーサルサービスの議題について
電気通信事業政策部会がウェブ会議で開催
総務省が発表したところによると、情報通信審議会 電気通信事業政策部会(第79回)が、2025年2月13日(木)17時からウェブ会議形式で行われることが決定しました。この会議では、重要な議題として、令和6年度第4四半期における電話のユニバーサルサービス交付金の算定方法について討議が行われる予定です。さらに、電気通信事業政策部会決定の廃止制定に関する議論も含まれています。
ユニバーサルサービス交付金とは?
ユニバーサルサービス交付金は、すべての国民が等しく通信サービスを利用できるようにするために設けられた制度です。この制度は、特に地方や経済的に困難な地域において、通信インフラが整備されるように支援を行うことを目的としています。今回の会議での議論は、この交付金の算定方法に関するもので、今後の施行に影響を与える重要な内容となります。
新しい議決案件
議題の一つとして、「電気通信事業政策部会決定の廃止制定」があります。これに関しては、具体的な内容が公開されていないため、何を廃止し、どのような新しい基準を設けようとしているのか注目されます。この決定は、業界全体に影響を与える重要なものであり、透明性が求められています。
傍聴の申込方法
本会議は一般に公開されますが、傍聴するためには事前に申し込みが必要です。興味のある方は、令和7年2月10日(月)の18時までに傍聴登録フォームから申し込む必要があります。傍聴申込後には、登録者に対しウェブ会議の方法がメールで案内される予定です。多くの希望者がある場合は抽選が行われるため、早めの登録をお勧めします。
傍聴に関する注意事項
傍聴希望者は、会議中は静粛に過ごすことが求められます。また、録音や録画は禁止されており、総務省職員の指示には必ず従う必要があります。これらのルールを遵守することで、円滑な会議運営が保たれることでしょう。
結論
令和7年2月13日の会議は、今後の電気通信政策に大きな影響を与えることが予想されます。ユニバーサルサービス交付金の議論に加え、新たな決定事項についても詳細が明らかにされることが期待されており、社会全体がこの結果に注目しています。