奈良の地元特産品を使用した新しいシートマスクが登場!
奈良県の特産品を活かした「やまとcosmetic米発酵液配合美容マスク つつまし顔ver」が、2024年9月27日より発売される。このシートマスクは、奈良の魅力を詰め込んだ一品であり、地元の企業マックスと近畿大学の産学連携によって共同制作された。
新商品について
この新商品は、大和コスメのシリーズの一環として展開され、奈良特産の柿の葉や日本酒を配合している。マスクを装着すると、奈良の仏様のような「つつましい顔」になれるユニークなデザインが特徴だ。パッケージデザインは、近畿大学経営学部商学科の金教授のゼミ生たちが手掛けた。
地元特産品を活かした成分
シートマスクには、奈良県天理市の柿の葉エキスや、吉野郡の酒蔵から収穫した日本酒“大峰山”が使用されており、これらの成分が肌をしっとりさせる。地元の素材を効果的に使ったこのスキンケア商品は、単なる美容目的だけでなく、奈良県の観光や地域産品への関心を高める狙いも込められている。
産学連携の取り組み
この商品の開発は、観光市場の活性化を目指す奈良県、近畿大学およびマックスの共同研究の成果である。2019年にスタートした「やまとcosmeticシリーズ」は、市場での人気を集め、今回がその第3弾として、さらなる注目を集めることとなる。
特に金教授のゼミ生たちは、観光マーケティングに関する専門的な学びを通じて、新商品のデザインやPR方法に貢献した。社会課題の解決を目指しつつ、地域活性化に資する商品の開発を続けている。
商品の特徴
このシートマスクは、美容成分だけではなく、奈良の文化や歴史を感じさせるデザインとなっている。製品名の「つつまし顔」は、遠慮深さやしとやかさを象徴するというコンセプトから来ており、これを表現するために奈良の仏像がモチーフとなった。
取り扱いと販売
この商品は、奈良県内のお土産店やホテル売店、さらに東京都内の奈良県アンテナショップ、そしてインターネットでも購入可能になる。価格は550円(税込)で、多くの人々に手の届く価格設定となっている。
発売日前後には、学生と共にインフルエンサーを対象にしたサンプリングキャンペーンや、各地のお土産店での販売イベントも予定されており、商品をより広く周知させる計画である。また、2024年10月5日には平城宮跡歴史公園での販売イベントも予定されており、地元の観光地との相乗効果を期待している。
結論
奈良の特産品を使用した「やまとcosmetic米発酵液配合美容マスク つつまし顔ver」は、美容効果とともに奈良の文化を楽しむことができる新しいコスメ。観光地としての奈良をさらに盛り上げる一助となることが期待されている。この機会にぜひ、奈良の魅力を体感してみるのはいかがだろうか?