汗腺を眠らせる新技術で、汗悩みを根本から解決!マンダムが「汗マネジメントセミナー」を開催
株式会社マンダムは、生活者の汗悩み解消をサポートするため、2024年7月4日に「汗マネジメントセミナー」を開催しました。
イベントでは、医師や専門家を招き、「汗に関するお悩み」についてのトークセッションを実施。さらに、昨年秋に発見した汗腺を眠らせることで汗を抑える新技術を、エアロバイクを使用したTシャツの汗染み比較に関する実証実験でわかりやすく紹介しました。
汗腺を眠らせる新技術とは?
マンダムは、2010年から大阪大学との共同研究を行い、汗腺にフタをして汗を抑える従来の制汗技術とは異なる、「汗腺自体を眠らせることで根本から汗を抑える制汗技術」の開発に取り組んできました。
13年の歳月を経て、ついに開発に成功した新技術は、汗腺を「眠らせる」進化系制汗技術。イベントでは、マンダムの先端技術研究所の研究員が、新技術の仕組みや特徴を詳しく解説しました。
実証実験で効果を実感!
イベントでは、新技術を採用したサンプルを用いて、エアロバイク乗車後のTシャツの汗染みを比較する実証実験を行いました。
サンプルを塗布したワキは、塗布していないワキに比べて汗染みが少ないという結果が得られ、新技術の効果を実証しました。
7月8日を『汗マネジメントの日』に制定!
マンダムは、汗と体臭に関する研究や情報を発信し、生活者の汗悩み解消に貢献してきました。
「夏【7】の発【8】汗対策」の語呂合わせで、7月8日を『汗マネジメントの日』として制定。一般社団法人 日本記念日協会により、正式に認定されました。
専門家も期待を寄せる新技術
イベントでは、医師やNPO法人代表など、汗に関する専門家も登壇し、新技術への期待を語りました。
藤本智子医師は、「汗は体温調整機能において重要な役割を担いますが、多汗症に悩む人は多く、世界的に見ても深刻な問題です。マンダムの新技術は、汗に悩む人にとって新たな選択肢を提供する可能性を秘めていると思います。」とコメントしました。
NPO法人多汗症サポートグループ代表理事の黒澤希氏は、「多汗症の方だけでなく、多くの人が汗の悩みを抱えています。マンダムの新技術は、セルフケアとして取り入れやすく、汗の悩みを持つ人たちの救世主となる可能性があります。」と期待を寄せました。
汗やにおいのメカニズムを知って、適切なケアを!
マンダムの先端技術研究所のにおい研究員は、「汗やにおいのメカニズムについて知らない人も多いですが、汗や皮脂自体にはにおいはしません。しかし、汗と皮脂が混ざり合い、細菌がそれを代謝することでにおい物質が発生します。体臭は個人差があり、ワキ臭だけでも7タイプの分類があるほどです。体臭発生のメカニズムを理解することで、適切なケアが可能となり、におい悩みを軽減できるかもしれません。」と解説しました。
汗とにおいの悩みを解決し、快適な毎日を!
マンダムは今後も、汗とにおいの研究を継続し、生活者のニーズに応える商品やサービスを提供することで、汗やにおいの悩みを解決し、より快適な毎日を送れるようサポートしていくとしています。