T3クラウドで模倣品対策
2021-04-20 14:33:09

RFID技術を活用した模倣品対策ソリューション「T3クラウド」の販売開始

「T3クラウド」:新たな模倣品対策ソリューションの登場



アイエスシステム株式会社は、この度RFID(Radio Frequency Identification)技術を駆使した新しい模倣品対策ソリューション「T3クラウド」の販売を開始しました。この革新的なシステムは、セキュリティ機能を持つRFIDタグとクラウドベースのサービスを連携させることで、商品ごとの個体識別や真贋の判定を実現します。

シンプルな真贋判定



「T3クラウド」の利用方法は非常に簡単です。顧客は、NFC機能を搭載したスマートフォンをRFIDタグにかざすことで、即座にその商品の真贋を確認できます。このプロセスにはカメラを起動する必要がないため、手間がかかりません。スマートフォンが提供する反応を通じて、購入した商品が正規品であることを瞬時に確認できます。

妨害の防止を目的とした高度なアルゴリズム



この新システムには、暗号化に基づく高度な真贋判定アルゴリズムが搭載されています。これにより、URLの偽装やその他のハッキング行為に対して優れた防御力を持つため、模倣品被害から企業や顧客を保護することが可能です。

ステルス型RFIDとトレーサビリティ機能



「T3クラウド」は、特に重要なセキュリティ機能として、模倣品を難しくするためのステルス型RFIDを採用しています。これにより、同一RFIDの複製が困難になるため、個体識別システムの安全性が大幅に向上します。また、スマートフォンを使用した真贋判定によって、顧客の利用傾向を追跡し、さらにCRM(顧客関係管理)との連携を図ることも可能です。

さまざまな製品に対応



「T3クラウド」では、模倣品対策が求められる高価なブランド品やコスメ、さらには防災グッズなどの個体識別にも対応しています。これにより、企業はそれぞれの業種に特化した真贋判定を行い、顧客に安心を提供できるようになります。

導入コストと評価キットの提供



導入初期費用は約50,000円から始まり、システムの月額使用料は20,000円以上ですが、出荷数に応じて変動します。また、顧客が「T3クラウド」の機能を試せる評価キットも用意されており、詳細は公式ウェブサイトで確認できます。

企業の取り組みと未来への展望



模倣品の巧妙な侵入は、ブランドの価値を損なうだけでなく、顧客の健康にとっても危険な影響を及ぼす可能性があります。特にEC市場の拡大と共に、模倣品に気づかず購入した消費者の被害が増えている現状があります。「T3クラウド」は、これらの企業が直面する見えない脅威に立ち向かうための、強力な武器となることでしょう。

高性能なRFID技術を基盤としたこの新しいシステムが、今後の模倣品対策のスタンダードとなることが期待されます。

会社情報

会社名
アイエスシステム株式会社
住所
兵庫県神戸市中央区栄町通2丁目1番2号日東ビル4F
電話番号
078-894-3818

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