Backlog活用支援サイト「bラボ」の誕生
株式会社ヌーラボが提供するプロジェクト管理ツール「Backlog」は、この度新たに「bラボ」という活用支援サイトをオープンしました。このサイトの目的は、企業が「Backlog」を効果的に活用し、業務の生産性を向上させ、コミュニケーションを円滑にすることで、日本企業のチームワークマネジメントを促進することです。
「bラボ」誕生の背景
「Backlog」はこれまで約3,000人のユーザーが参加する「Japan Backlog User Group(JBUG)」を通じて、全国各地で学びあうイベントを開催してきました。しかし、オフラインのイベントには時間や場所に制約があり、参加を希望する多くのユーザーにとってハードルが高かったのも事実です。このような背景から、オンラインでいつでもアクセスできる「bラボ」が開設されることとなりました。
「bラボ」では、Backlogの活用に向けたユーザーのオンボーディングをサポートし、さまざまなコンテンツを提供します。これにより、ユーザーが自分のチームに合わせてBacklogの利用方法を学ぶ機会が増えることが期待されます。
提供する主なコンテンツ
(1) カスタマイズ可能なマニュアル
「bラボ」では、管理者向けと一般ユーザー向けにそれぞれ異なるBacklogの使い方や初期設定に関するマニュアルを提供します。PDF形式だけでなく、パワーポイント形式でもダウンロード可能であり、自分のチームのニーズに合わせてカスタマイズが可能です。
(2) 他社活用事例の紹介
Backlogのさまざまな活用事例を職種やプロジェクトの特性別に紹介することで、ユーザーが自分のチームに似た事例を見つけやすくします。これにより、実践的な学びが得られ、自チームの業務に役立てることができます。
(3) イベント情報の集約
これまで各サイトで発信されていたイベント情報を「bラボ」内に集約し、ユーザーが簡単に最新の情報にアクセスできるようにします。これにより、これまで参加できなかったイベントへの参加も容易になるでしょう。
妥当な職場の作り方
ヌーラボは、異なるバックグラウンドを持つメンバーが同じ目標に向かって協力し合う「チームワークマネジメント」を重要視しています。この実現に向けて、「バックログスイーパー」という役割が重要とされています。これは、組織内の残務や未対応のタスクを把握し、タスクを前に進めるようサポートする存在です。
「bラボ」を通じて、こうしたバックログスイーパーが増えることによって、より良いチームワークが生まれ、メンバーが「このチームで一緒に仕事できてよかった」と感じる機会が増えることを目指しています。
「bラボ」へのアクセス
「bラボ」は、ユーザー間の交流とサービス利用の向上を図るため、株式会社Asobicaが提供する「coorum」というロイヤル顧客プラットフォームを採用しています。利用には会員登録とログインが必要です。
詳細は以下のリンクからアクセスできます:
Backlogについて
「Backlog」は、業種を問わず使いやすさを追求したプロジェクト管理・タスク管理ツールです。豊富な機能を搭載し、人数制限なく利用できるため、チームメンバーを気軽に招待できるのも特徴です。2005年のリリース以来、130万人以上のユーザーに愛用されています。
さらに、ヌーラボは「Backlog」以外にもオンライン作図ツール「Cacoo」や、情報セキュリティを強化する「Nulab Pass」を提供しています。詳細は公式ウェブサイトをチェックしてください。
会社情報
株式会社ヌーラボは、福岡市を本社に構え、東京や京都にも事務所を持っています。多様なサービスを通じて、より良いチーム作りをサポートしていくことを目指しています。