地域の味を支える！バーゼル洋菓子店のデリバリーサービス

東京都八王子市にあるバーゼル洋菓子店が、自社のデリバリーサービス「BARSEL DELIVERY SERVICE」を他の地域の店舗や生産者向けに開放することを発表しました。このサービスは、新型コロナウィルスの影響を受けた地域の飲食店や個人商店がデリバリーニーズに対応するための手助けとなります。

新型コロナの影響と新たな取り組み

2020年4月、店舗に足を運べないお客様のために、バーゼル洋菓子店は自社商品のデリバリーを開始しました。このデリバリーは自社スタッフによるもので、地域コミュニティの様々な課題に気づくきっかけともなりました。特にフードバンク八王子への食品配送も行い、地域に貢献しました。

しかし、最近では東京都内の飲食店に新たに営業時間短縮の要請が出ており、経営環境が厳しい状況が続いています。多くの個人飲食店は経済的な理由などからデリバリーが困難な状態にあり、こうした実情を受けてバーゼルはサービスを他社にも提供することを決めました。

地元経済を支える新サービス

新たに提供されるこのデリバリーサービスは、1配送1,000円（税別）という手頃な料金で利用できるようになります。また、商品紹介や写真撮影、受注、ピックアップ、配送までの手続きをバーゼルが代行するため、初めてデリバリーサービスを開始する店舗でも気軽に利用できるメリットがあります。

デリバリーサービスの配送エリアも広く、東京都内の八王子市、日野市、立川市、町田市、多摩市などに加え、神奈川県の相模原市の一部も対象となります。

デリバリーの使い方と利用シーン

デリバリーの利用は、ウェブや電話で簡単に注文可能。商品の取り扱いは洋菓子、パン、デリ商品、コーヒーなど多岐にわたります。配送時間は午前9時から午後9時で、その日の配送も可能です。利用シーンとしては、誕生日や記念日など特別な場面のほか、ランチやディナーなど日常的な利用にも対応しています。特に、最近はケーキや焼き菓子だけでなく、カレーやパンなども人気です。

地域との絆を再構築

新型コロナウィルスやそれに伴う生活様式の変化によって、地域社会とのつながりの重要性がますます高まっています。バーゼル洋菓子店は、地域の店舗や生産者と協力し、地元の皆さんが笑顔になれるような事業展開を今後も続けていく考えです。

まとめ

地域の中での助け合いが重要な今、バーゼル洋菓子店のデリバリーサービスは地域経済を支える力強い味方となることでしょう。地元の飲食店や生産者がこのサービスを活用し、一緒に地域を盛り上げていくことを期待しています。

最後に、バーゼル洋菓子店の詳細な情報やサービスの問い合わせについては、公式ウェブサイトをご覧ください。
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