本多正識氏の新たな挑戦、コミュ力UP語彙辞典の魅力
2025年8月6日(水)、吉本興業で数多くの芸人を指導してきた本多正識氏が新たに出版する『にゃるほど!コミュ力UP語彙辞典』が、株式会社KADOKAWAから発売されます。この書籍は、言葉のプロである著者が様々な猫の写真を織り交ぜながら、コミュニケーション力を高めるための副詞について楽しく学べる内容となっています。
書籍の概要
本書は128ページ、A5判の変形仕様で、税込1,549円で販売されます。ISBNは9784046069764です。著者の本多正識氏は、漫才作家兼吉本興業のNSC講師として名を馳せ、かつて多くの芸人を育て上げた伝説の講師です。監修には、日本語学者で国立国語研究所の教授でもある石黒圭氏が参加しています。彼の監修により、書籍の内容に説得力が増しています。
動物の可愛さと語彙力の向上
本書の特徴は、ユーモアの要素を取り入れた語彙力向上のアプローチです。読者は本多氏が選んだ愛らしい猫の写真と共に、それに関連する副詞を学ぶことができます。例えば、可愛い猫の写真には「ふわふわ」「すやすや」といった副詞が添えられ、大喜利のように言葉遊びを楽しむことができます。クスッとした笑いを交えながら、自然に語彙力を高めることができるのです。
副詞を理解するためのガイド
さらに、本書には副詞の選び方や使い方に関するワンポイントアドバイスも付いており、日常生活で使う言葉の大切さや新たな発見を提供してくれます。普段何気なく使っている言葉について、反省し、新たに魅力を感じることでしょう。特に日本語に不慣れな方にもおすすめです。
お得なキャンペーンも実施中
書籍の発売を記念して、KADOKAWAは「ニャンコでにゃるほどキャンペーン」を開催します。期間中にKADOKAWAの公式アカウントをフォローし、記事をリツイートすると、図書カードNEXTネットギフト1,000円分が抽選で10名様に当たるというものです。興味のある方はぜひ参加してみてください。
本多正識氏について
本多正識氏は1958年生まれ、大阪府高槻市出身です。漫才作家としてのキャリアは40年以上にわたります。1984年にはオール阪神・巨人の台本を執筆、その後も多数の漫才師や吉本新喜劇の台本を提供し続けています。NSCの講師としては1万人以上の生徒を教え、ナインティナインやかまいたち等、数多くの芸人が彼の指導を受けています。さらに、M-1グランプリやキングオブコントの審査員としても知られ、テレビドラマ『わろてんか』では脚本協力や漫才指導を行った実績があります。彼の豊富な経験がこの書籍にも活かされています。
監修者の石黒圭氏
石黒圭氏は1969年生まれ、神奈川県出身の国立国語研究所教授で、言語学の権威として知られています。数多くの著書を持ち、お笑いと日本語の関係について研究し続けています。彼の知識が本書をより一層充実したものにしています。
おわりに
『にゃるほど!コミュ力UP語彙辞典』は、お笑いの要素を取り入れた斬新な形で日本語を学ぶ機会を提供します。楽しみながら言葉を学びたい方、コミュニケーション力を高めたい方にはぜひ手に取っていただきたい一冊です。これからの日本語学習のスタンダードとなることでしょう。