ADKマーケティングがスタートアップ支援の新サービスをスタート

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ（ADK MS）は、スタートアップ企業の成長を促すための新たな取り組みとして、「ADKスタートアップ・ブースト・スタジオ」という支援サービスを始めました。 ADK MSは東京都港区に本社を構え、大山俊哉社長のもと、マーケティング領域に強みを持つ企業です。彼らが手掛ける本サービスは、スタートアップ企業向けにコンサルティングやパートナーシップ構築、組織デザインや人材育成など多岐にわたる支援を行うことで、企業のバリューアップを図るものです。

2023年はスタートアップ企業における資金調達が約8,500億円に達し、活気づいているものの、日本政府が設定した「スタートアップ育成5カ年計画」における目標、すなわち2027年までに10兆円規模に拡大させることとの比較では、まだ課題が残る状況です。このためADK MSは、スタートアップ企業が抱えるマーケティングに関する人材不足やノウハウ不足といった問題を解決することに着手します。

具体的には、ADK MSが提供するサービスは、マーケティングの専門家による指導、資金調達のサポート、そして企業間のアライアンス形成を助けることに重点を置いています。これによって、スタートアップ企業は持っている本質的な価値を引き出し、成長の機会を逃すことなく財務基盤の強化を図ることができるでしょう。

そして、サービス提供の第一弾として、ADK MSは株式会社テイラーアップとのコンサルティング契約を結びました。この契約に基づき、ADK MSの山口大道がテイラーアップの社外CAO（Chief Alliance Officer）の役割を担うことになりました。これにより、テイラーアップが展開するライブコマース企画を活用し、多くのクライアントにサービスを提供するとともに、市場全体の活性化を目指します。

テイラーアップは、ライブコマースに特化したコンサルティングを行い、クライアントのニーズに合わせた効率的な配信を実現しています。ADK MSはテイラーアップとの協力を通じて、ライブコマース市場の拡大を支えるだけでなく新たな価値の創出にも寄与する予定です。

今後ADK MSは、自社の持つ豊富なマーケティングノウハウや事業支援の経験を活かし、さまざまな分野でスタートアップ企業を支援する姿勢を貫きます。これにより、彼らの持つ個々のポテンシャルを最大限に引き出すことに貢献し、さらなる市場の発展に寄与していくことでしょう。