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銀行明細を自動で取り込む新サービス「発展会計BANK」

日本ビズアップ株式会社が、クラウド型会計システム「発展会計」に新たに搭載した「銀行明細読取機能」のサービスを開始しました。この新機能を持つ「発展会計BANK」では、銀行口座の入出金明細を自動で読み取ることができ、会計業務をさらに効率化します。

このサービスは、顧客が通帳の情報をFAXやコピーして提供する手間を省き、会計事務所が自身のスケジュールに合わせて記帳を進めることが可能となりました。これにより、顧客と会計事務所の双方にとって、大幅な時間の節約が期待できます。

便利な機能が満載

発展会計BANKは、以下の特長を持っています。

1. 自動的な明細の取り込み：銀行の明細を自動で読み取り、シームレスに会計帳簿に登録することができます。これによって、記帳作業の効率が向上し、記帳待ちの時間を短縮できます。

2. 高いセキュリティ：ネットバンキングの電子証明書方式に対応しているため、安全にデータを取り扱うことが可能です。金融機関が推奨するセキュリティ基準にも適合しており、安心して利用できます。

3. 業務の自動化：変換マスタ機能により、特に取引の多い企業はほとんどの記帳業務を自動化することができ、業務の負担を軽減します。

4. 重複防止機能：仕訳への取込みは、前回からの差分のみを取り込むため、仕訳の重複を防ぎます。これにより、残高チェックの手間が省かれ、作業効率が向上します。

対象銀行の拡大

サービス提供当初は、82の銀行サイトに対応しており、2014年末まではさらに150の銀行サイトへの対応を目指しています。このように、発展会計BANKは幅広い選択肢を提供し、より多くのユーザーに利用されることが期待されています。

発展会計は2004年にサービスを開始し、2006年には「Software Product of the Year」を受賞しました。現在では25000を超える有効IDがあり、多くの会計事務所がこのシステムを活用しています。顧問先との情報共有を進めることで、会計システムは常にバージョンアップを図り、顧客にとっても使いやすいものへと進化しています。

この新しい機能により、会計業務がさらにスムーズになり、時間短縮と省力化が実現します。今後も発展会計BANKの導入が進むことで、業界全体に良い影響を与えることでしょう。

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