「e-messe kanazawa 2025」開催、最新ICT技術が集結！

日本海側最大のICTビジネスショー「e-messe kanazawa 2025」

2025年5月23日と24日の両日にわたり、石川県産業展示館で行われた「e-messe kanazawa 2025」では、地域の情報化とビジネス支援を目的として多くの企業と来場者が一堂に会しました。本イベントは、40回目の節目を迎え、新たに革新的なICT技術やAI、デジタルトランスフォーメーション（DX）ソリューションを紹介する場として、多くの注目を集めました。

会場には77の企業や団体が参加し、4,000人を超える方が訪れました。印象深い展示は、表示灯株式会社によるもので、同社は観光案内や広告を一体化した次世代型のソリューションを披露しました。特に、加賀温泉駅などで導入されているタッチ式のデジタルサイネージや番号案内システムは来場者の心を掴み、実際にその操作を体験できるコーナーが設けられました。

ICTで地域発信を強化

アナログからデジタルへとシフトする中で、表示灯社は観光、案内、広告の機能を融合させた新しい提案を行っています。特に「イラストマップ」は、視覚的に興味を引くデザインが施されており、実際にタッチで操作することで、観光情報が直感的に取得できるようになっています。その使いやすさは、来場者から高い評価を受けました。

展示ブースには、石川県内の自治体関係者も訪れ、地域の情報発信と観光支援におけるICTの可能性について意見を交わしました。このように、地域の課題解決を目指し、ICTの活用がこれからの重要課題であることが浮き彫りになりました。

今後の展望

表示灯株式会社は、今後も地域課題を解決するためのICTソリューションの提供を推進していくことを宣言しました。持続可能な地域社会の実現に寄与するため、情報発信機能や観光案内機能の充実を図るべく、さらなる技術革新を追求してまいります。地域の発展に寄与するシステムの確立を目指し、今後の活躍が期待されます。