サイバートラストの新認定
2026-01-13 15:54:08

サイバートラストがMatter対応の認証局認定を取得しスマートホーム分野を推進

サイバートラスト、Matter対応の認証局取得



サイバートラスト株式会社がこのたび、スマートホーム分野において業界標準規格「Matter」に対応するルート認証局であるNon-VID Scoped PAA(Product Attestation Authority)の認定を取得したことを発表しました。この認定により、同社は日本国内で最初の商用電子認証局としてMatterに対応するルート認証局となりました。

Matterとその重要性



Matterは、Connectivity Standards Alliance(CSA)が策定した智能ホームデバイス間での相互運用性を図るための通信プロトコルです。このプロトコルは、メーカーやプラットフォームを超え、デバイス同士がシームレスかつ安全に通信するための基盤を提供します。Matterに対応したデバイスは、相互に連携し、管理が容易であるため、ユーザーにとって利便性が向上します。

認証局の役割とメリット



このたびの認定取得により、サイバートラストはCSAのDistributed Compliance Ledger(DCL)にて信頼された認証局として登録されることとなります。これにより、Matter対応デバイスを開発するベンダーは、独自の中間認証局を構築・運営することなく、この認証局から発行された証明書を利用できるようになります。これは特に、デバイス認証のプロセスが厳格である必要があるMatter製品において、非常に重要です。

デバイスがMatterのネットワーク内で正しく機能するためには、認証と真正性確認が不可欠です。この認証には、Matter機器証明書(DAC)を組込み、CSAの認可を得る必要があります。PAA認定を受けることで、ライセンスのあるベンダーは、必要なすべての証明書をサイバートラストを通じて受け取れるので、運用面での負担が軽減されます。

具体的な運用方法



サイバートラストは、2025年からMatterに関連する製品開発のためのテスト用認証局を構築してきました。それにより、Matter対応デバイスの開発者は、PAI(Product Attestation Intermediate)に対して適切なPAI証明書を取得・提供できるようになります。これにより、物理的な接続が簡単になり、ベンダーはより効果的に独自の機能開発に注力することができます。

安全性の確保



さらに、デバイス認証に必要な鍵管理はサイバートラストのデータセンターで安全に行われ、スマートホームのセキュリティと利便性が向上します。この認定により、開発ベンダーはMatter対応製品を市場に迅速に出すための支援を受けることができます。

今後の展開



今後の展望として、サイバートラストはPAI認証局の構築と運用代行、さらにはMatter対応デバイスへの鍵生成と証明書発行のトータルサポートを目指しています。これにより、開発者の負担軽減と市場への迅速な製品投入を実現し、スマートホーム市場の発展に寄与することを考えています。

まとめ



サイバートラストのMatter対応認証局認定は、今後のスマートホーム業界に新たな可能性をもたらすでしょう。相互運用性と安全性が確保されたデバイス環境を作るための重要なステップとなります。私たちの生活をより便利に、安全にするために、この新たな認定がもたらす影響に期待が高まります。


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会社情報

会社名
サイバートラスト株式会社
住所
赤坂一丁目12番32号アーク森ビル31階
電話番号
03-6234-3800

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