音楽がヒラク未来〜明日のワークショップを考える〜
音楽をテーマにしたワークショップとフォーラム、「音楽がヒラク未来〜明日のワークショップを考える〜」が、2016年3月25日(金)と26日(土)に東京芸術劇場で開催される。このイベントは、著名なピアニスト仲道郁代が企画構成を担当し、音楽ワークショップの創造性や社会性に焦点を当てた多彩なプログラムが展開される。
東京芸術劇場のシンフォニースペース5Fおよびリハーサル室B2Fを会場に、2日間にわたり音楽ワークショップの可能性を探る機会が提供される。本プログラムは、文化施設の関係者や educators、学生など、音楽ワークショップの未来を切り開いていく参加者を広く募っている。
事業の目的と趣旨
音楽ワークショップは、様々な場で実施されており、その可能性は多くの人に認識されている。しかし、内容や方法において未だ模索が続いているのが現状です。これらの課題を解決するために、参加者が集まり、お互いの試行錯誤や思いを共有しあう場を設けることが本イベントの目的だ。参加者同士のつながりを深めることで、音楽と共に開かれる未来を見出すことが期待されている。
プログラムの内容
3月25日(1日目):
- - プレゼンテーション&パネルディスカッション「音楽ワークショップの今と課題」
- 公共ホールや大学で音楽ワークショップに取り組む専門家が現状を提示。その後、果たすべき役割について討議する。
- 仲道郁代が音楽家として社会での役割について講演。
- 音楽ワークショップの可能性について仲道郁代と未定の出演者が議論。
- 青山学院大学の苅宿俊文教授が音楽ワークショップの意義を語る。
3月26日(2日目):
- 地域と密接な関わりを持って活動してきた実践者たちによる議論。
- - ワークショップ体験「ワークショップで繋がろう!」
- 実際に仲道郁代による音楽ワークショップを体験。
- 参加者全員で音楽を通じた議論と未来の展望を発表。
- 非日常の空間で音楽を楽しむことができる。
参加方法と詳細
本イベントは無料で参加できるが、事前の申し込みが必要。参加申し込みは2月1日から3月11日まで受け付けている。詳細は特設サイトを参考にしてほしい。なお、アトリウムコンサートは観覧自由であり、参加しやすいイベントとなっている。
音楽を介して新たな可能性を探求するこのイベント、多くの方の参加が期待されている。興味がある方は、ぜひこの機会を利用して、音楽の未来について深く考える時間を持ってほしい。