メルキュール札幌の寄付活動
2025-03-18 14:27:18

メルキュール札幌が取り組む持続可能な寄付プログラムとは

メルキュール札幌が新たに始めた寄付プログラム



札幌市にあるメルキュール札幌ホテルは、最近、宿泊客の不要品をリサイクル・リユースする取り組みを開始しました。このプログラムは、環境への負荷を軽減し、資源を有効活用することを目的としています。ホテルは1,000以上の部屋を持つ国際的なホスピタリティグループ、アコーに属しています。メルキュールブランドは、地域に根ざした質の高いサービスを提供することを重要視しています。

取り組みの背景



この新しい取り組みの背景には、宿泊需要の回復と共に増加する「お忘れ物」があります。多くの宿泊客が、特に海外からの旅行者が退出した後に新品同様の冬用衣類を残すことが多く、ホテルスタッフは「もったいない」と感じていました。これまでの処分ではコストや手間がかかり、資源が浪費されることに懸念がありました。そこで、NPO「グッドライフ」が運営するセカンドライフのリサイクルシステムを導入するに至りました。

寄付のしくみ



寄付が行われる仕組みはシンプルです。客室に設置されたカードにより、お客様の寄付の意思を確認します。寄付に賛同される方は、チェックアウト時に不要な衣類の上にそのカードを置いて退室し、ホテルスタッフが同意を得た不要品を回収します。このプロセスは通常の業務フローにほとんど影響を与えないため、手間が増えずに簡単に参加できます。

寄付が行われた後には『リサイクル・リユース証明書』が発行され、寄付が正式に受理されたことがわかります。初回の実施からわずか3週間で、約4箱分の衣類が寄付され、その多くのお客様から「良い取り組みですね」との好意的な声が寄せられました。

今後の取り組み



メルキュール札幌は、今後も環境に配慮した取り組みを推進していく考えです。持続可能な発展を目指し、この寄付プログラムを通じてより多くの資源をリサイクルし、地域社会に貢献していく方針です。特に、宿泊客の協力を得ることで、その取り組みはより効果的なものになると考えています。

メルキュールホテルについて



メルキュールブランドは1973年に創業以来、旅の神であるローマ神話のマーキュリーにインスパイアされた、地域に根ざしたホスピタリティを提供しています。リオデジャネイロ、パリ、バンコクなど、世界各国で「ディスカバー・ローカル」プログラムを通じて地域の文化や特産物を味わえる体験をお客様に提供しています。

現在メルキュールは、世界65か国以上に1,000を超えるホテルを展開しており、その魅力的なインテリアや地元の食文化を取り入れたサービスで知られています。アコー全体では、110か国以上に5,700の宿泊施設を持ち、エシカル観光、持続可能な環境への責任を重視する企業方針を掲げています。

詳しい情報は、公式ウェブサイトやSNSを通じてご確認いただけます。持続可能な未来に向けたメルキュール札幌の取り組みに、ぜひご注目ください。


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会社情報

会社名
エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア13階
電話番号
03-5157-1733

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