若年者ものづくり大会
2025-07-28 14:06:46

ものづくりの祭典「第20回若年者ものづくり競技大会」が開催されます!

第20回若年者ものづくり競技大会が開催!



2025年8月3日と4日に、香川県で行われる「第20回若年者ものづくり競技大会」が注目を浴びています。この大会は厚生労働省と中央職業能力開発協会が主催し、次世代の技能者たちが集います。年度ごとに行われるこの競技会には、358人の選手が参加し、15職種で自身の技術を披露します。

さて、今回の大会で行われる競技種目の一部をご紹介しましょう。まず、メカトロニクスでは、機械、電子、情報工学の知識を融合した高度な技術が求められます。この分野は日常の機器から自動化システムまで広範にわたっており、その技能は非常に重要です。さらに、旋盤やフライス盤と呼ばれる工作機械を使った金属加工の技能も評価される競技があります。これらの技術は製造業において基礎的であるため、非常に重視されています。

加えて、木造建築物に関わる「建築大工」では、墨付けや加工、さらには建方の技術が競われます。これにより、参加者は伝統的な技術を身につけるだけでなく、新しいスタイルの建築物にも挑戦する機会を得ることができます。

特に注目すべきなのは、来年中国の上海で開催される第48回技能五輪国際大会に出場する日本代表選手の選考が行われることです。この大会は、参加者にとって国際的な舞台で技術を試す絶好のチャンスとなるでしょう。

大会の模様は、専用ウェブサイトでライブ配信されるため、遠方からでもその熱気を感じることができます。競技期間中は一般の見学も可能で、観覧希望者はぜひ訪問を検討してみてください。視覚的な楽しみだけでなく、若年者たちの真剣な姿勢にも触れることができる貴重な体験になるでしょう。

大会終了後は、8月5日の14時に、厚生労働省と中央職業能力開発協会の公式ウェブサイトで成績が発表されます。これにより、参加者の努力と成果が公に評価されることになります。それぞれの選手たちがどのような成果を上げるのか、非常に楽しみです。

この「若年者ものづくり競技大会」は、20歳以下の未就業者が対象で、職業訓練校や工業高校で習得した技術を生かし、同世代の若者たちと競い合うことで、技能への意識を高め、ものづくり分野への就業を促進することを目的としています。このような取り組みを通じて、未来の技能者が誕生することでしょう。

もっと詳しい情報や競技職種の詳細については、専用ウェブサイトをご覧ください。👉詳細はこちら

また、厚生労働省のプレスリリースもご参照ください。👉プレスリリースはこちら


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