イロリが「Crafty」で資金調達を実施
株式会社イロリが運営するクリエイター向けビジネスSNS「Crafty」は、最近約2億円の資金を第三者割当増資により調達しました。この資金調達は、千葉道場ファンドをリードインベスターとし、ココナラスキルパートナーズやユナイテッド株式会社、GxPartners、株式会社天神屋の5社が引受先となりました。これにより、Craftyは「つくれば、つながる」をコンセプトに、一層充実したサービスへと進化します。
Craftyの特徴と新機能
Craftyは、職人やクリエイターが自身の作品をシェアし、仕事における新たな仲間を見つけるためのプラットフォームです。アプリの利用者は、自身の作品や制作物の記録をアップし、さらには制作プロセスを共有したり、コラボレーションを希望する仲間を募集することが可能です。この度新たにリリースされた「募集機能」により、企業やクリエイター同士が取引先やパートナーを探しやすくなりました。この機能を通じて様々なクリエイティブなプロジェクトに参加しやすくなり、出会いの場が広がります。
募集機能の利点
募集機能では、具体的な募集内容として以下のようなものがあります:
- - 資材や道具の調達先の開拓
- - 商品開発や製造のための業務協力
- - 新規事業や商品企画におけるアドバイザリー人材とのマッチング
- - 専門職やクリエイティブ人材の採用
- - 開発・製造拠点のシェアリング
これらの機能によって、クリエイターたちが互いに協力し合える場を提供します。
資金調達の目的
今回の資金調達により、イロリはCraftyの機能をさらに進化させていく方針です。具体的には、クリエイターのスキルを評価するためのスコアリング機能の実装や、マッチングの仕組みを強化することで、より多くのユーザー同士の「つながり」を生む手助けを行います。また、企業向けの有料プランも導入し、専門的な人材紹介やビジネスマッチングなどのサービスを展開していく計画です。
投資家からの期待の声
投資家たちからも大きな期待が寄せられています。千葉道場ファンドの廣田航輝さんは「Craftyは新しい時代のSNS」として、クリエイターたちが自由にコラボレーションできる世界を実現することへの期待を述べ、株式会社ココナラスキルパートナーズの南代表は「職人やクリエイターのビジネスをスケールさせるためには、このプラットフォームが必要だ」と力強い言葉をかけました。また、ユナイテッド株式会社の八重樫さんは、Craftyがクリエイター同士の出会いを変革することで、多くの素晴らしいプロダクトやサービスを生む基盤となることを期待しています。
イロリの福崎社長は、クリエイターが自らのスキルや技術を活かせる場を提供し、特に日本のクリエイターが国際的に羽ばたく機会を生み出すことを目指しています。これからの「Crafty」の成長に注目です。
株式会社イロリについて
イロリは「暮らしの進化を発明する」ことをモットーに、新しいプロジェクトやサービスを生み出しています。特に「Crafty」を通じて、クリエイター同士のつながりを増やすことで、社会全体を進化させる手助けをしています。