リーガロイヤルホテル「パレロイヤル」誕生50周年記念の華やかなイベント開催

パレロイヤル50周年記念イベントの華やかさ

2023年3月18日、リーガロイヤルホテル内のファッションギャラリー「パレロイヤル」が、数々の華やかなイベントを通じて誕生50周年を迎えました。老舗ホテルの中でも特別な存在とされるこのギャラリーは、創立以来常に最新のトレンドを発信し続けています。

この記念すべき日のイベントは、オープニングセレモニーとして様々なパフォーマンスが披露され、来館者に心温まるひと時を提供しました。特に目を引いたのは、「IKENOBOYS」と名付けられた生け花パフォーマンスグループによるパフォーマンスでした。このイベントでは、フルートとヴァイオリンのデュオ「てまり」が奏でる優雅な音楽とともにスタートし、会場の雰囲気は一層華やかになりました。

パレロイヤル会の理事である呉本昌時氏と、リーガロイヤルホテルの総支配人・中川智子氏の挨拶の後、祝福のシャンパンが振る舞われ、賑やかな幕開けを迎えました。IKENOBOYSのメンバー、田中伸明、小杉秀樹、馬場健の3人が織りなす生け花のインスタレーションは、「栄光」をテーマにし、観る人に強い印象を与えました。

生け花の創作に選ばれたのは、グロリオサという赤い花で、その花言葉は「栄光」。50年にわたり輝き続けてきた「パレロイヤル」の歴史を祝う意味が込められています。このパフォーマンスは約20分間にわたり行われ、参加者たちの心を打つ美しい瞬間を作り出しました。

この特別なイベントでは、IKENOBOYSの作品が展示され、3月いっぱいはホテルのメインロビーからパレロイヤル広場につながる階段踊り場で観覧することが可能です。その美しいインスタレーションは、ホテルの利用者に色鮮やかな楽しみをもたらしました。

パレロイヤルとは、1973年に開設されたファッションギャラリーで、リーガロイヤルホテルにおいて特に重要な存在となっています。初めはホテル内の一部としてスタートしましたが、次第に欧米の一流ブランドを集めたショッピングエリアとして成長しました。50年間にわたり、ここではただの買い物ではなく、様々な文化や伝統が発信されてきました。

パレロイヤルは、来る人々に新しい発見と感動を提供する場であり続けています。春には「薔薇祭」が開催されるほか、特別なコンサートや展覧会なども行われ、訪れる人々に素晴らしい体験を与えてきました。また、今回のキャッチフレーズ『恋した50年、愛する50年』には、訪れる人々がいつまでもときめきを感じてほしいとの願いが込められています。

これからの50年に向けても、さらなる文化と感動の発信を続けていくと共に、リーガロイヤルホテルはパレロイヤルをこれからも進化させ続けていくことでしょう。来館者は、古き良き伝統と新しい風が融合したこれからの文化の発展を楽しみにしています。