入学祝いの新常識
2018-02-26 14:00:48
入学祝い選びの新常識!子どもの本音と親の意向のギャップとは
入学祝い選びの新常識!
最近発表された「入学祝いに関する調査」の結果から、贈る側と貰う側の意識の違いが浮き彫りになりました。この調査は、中学生や高校生の子どもを持つ親600名とその子どもを対象に行われたもので、実施期間は2018年1月30日から2月1日まで。インターネットを通じて複数回答形式で答えられました。
入学祝いを選ぶ際の悩み事
調査結果によると、入学祝いを選ぶ際に最も悩むことは「適切な価格であること」で、63.2%がこれを挙げています。また、次いで「親の意向に沿っているか」が29.5%、そして「相手が喜んでくれるかどうか」が26.0%と続きました。ここから、親が非常に価格に神経を使っている様子がうかがえます。
適切な金額は?
贈る側が考える入学祝いの適正金額として最も多かった答えは5000円から1万円で、全体の約80%がこの範囲内と回答しました。面白いことに、子どもたちも自身が貰いたい金額として同じく5000円から1万円を挙げており、贈る側は期待通りの贈り物をしていると言えそうです。
子どもの意向は皆無?
しかし、「貰う本人の趣味に合う」ということを重視する親はわずか15.8%であることが判明しました。これは、適切な価格や親の意向を重視するあまり、実際に貰う子どもの意見がほとんど無視されていることを示しています。
一番喜ばれる贈り物は?
子どもたちに「貰って嬉しかった入学祝い」を尋ねたところ、1位は「日常生活で使えるもの」で、50.6%の支持を受けました。第二位は「本人の趣味に合うもの」で43.7%、三位には「学習に役立つもの」が36.5%で続きました。親が子ども向けに贈って嬉しかったものも同様に「日常生活で使えるもの」が57.6%と、高い支持を得ており、普段使いするアイテムが喜ばれることが分かります。
現代の子どもたちの利用施設
さらに、調査では「日常的に利用する施設」についても言及されました。子どもたちが最もよく利用するのは「コンビニエンスストア」(57.7%)、次いで「書店」(52.2%)と続き、商業施設が29.2%という結果から、現代の生活スタイルが明らかになりました。興味深いことに、親たちの中高生時代に利用した施設は「書店」が1位でしたが、その他の選択肢、特にファーストフード店などは時代背景の違いが見られます。
QUOカードの利用
このような調査結果を受け、日常で利用できる「QUOカード」は入学祝いに最適な選択肢となるでしょう。購買可能な場所は全国約57,000店に及び、金額も300円から1万円まで幅広く揃っています。贈る相手の使い勝手を考慮したギフトカードは、現代の入学祝いにぴったりです。
おわりに
入学祝いを選ぶ際、贈り手は適正価格や親の意向を重視しすぎるあまり、祝いを受け取る子どもの趣味をないがしろにしているという事実が浮かび上がりました。今後は、子どもたちの気持ちも考慮した贈り物選びがより重要になるでしょう。これからの時代、若者の生活スタイルやニーズを反映した新しいギフトのカタチが求められています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社クオカード
- 住所
- 東京都中央区日本橋本町2-4-1日本橋本町東急ビル内
- 電話番号
-
03-3243-2211