仙台のタッチ決済バス
2024-09-17 19:57:41

仙台市初のタッチ決済導入!観光シティループバスの新サービスとは

仙台市でタッチ決済が可能に!観光シティループバス「るーぷる仙台」の新たな試み



仙台市(宮城県)は、2024年10月1日から観光シティループバス「るーぷる仙台」へのタッチ決済の導入を開始します。この取り組みは、東北地域の自治体としては初の試みであり、市民や観光客にとって利便性が大きく向上することが期待されています。

新しい乗車方法



新たに導入されるタッチ決済では、観光客や地元住民が保有するタッチ決済対応のクレジットカードやデビットカード、プリペイドカード、さらにはカードを設定したスマートフォンを専用リーダーにタッチすることで、簡単に乗車が可能となります。このシステムにより、ICカードへのチャージや残高確認を気にすることなく、ストレスフリーな移動が実現します。

タッチ決済の利点



タッチ決済は、国内外で使用されている国際標準のセキュリティ技術を活用した方法で、支払い時にサインや暗証番号の入力が不要です。使用できるカードブランドには、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯が含まれており、今後追加される予定のMastercardも含め、幅広い選択肢が利用可能です。

上限運賃適用サービスとは



またこの実証実験では、乗車料金が割引される「上限運賃適用サービス」も導入されます。このサービスでは、日ごとの利用額に上限が設定され、上限に達するとそれ以上の支払いが不要となる仕組みです。具体的に言えば、大人の場合は1日630円、小児の場合は320円が上限となります。

利用方法と注意事項



利用者は、タッチ決済において同一のカード番号かつ同一の媒体での利用に限り、上限運賃サービスが適用されます。また、1回の乗車で複数人分を一緒に決済した場合は、大人や小児それぞれ1人分だけが上限運賃の対象になるため、注意が必要です。

各社の役割



このタッチ決済導入にあたり、仙台市及び仙台市交通局は、実証実験の企画・運営を担い、三井住友カード、ジェーシービー、七十七カード、レシップ、QUADRACなどが技術的な支援や決済サービスの提供を行っています。

まとめ



この新しい取り組みは、多くの観光客や地元住民にとって便利で快適な移動手段を提供します。また、仙台市におけるキャッシュレス社会の進展にも寄与することでしょう。今後、公共交通機関の利便性向上や感染症対策、観光業の活性化等にも大きな影響を与えることが期待されます。

タッチ決済履歴の確認方法



利用後の乗降履歴は、QUADRAC社が提供するQ-moveサイトにて確認が可能です。会員登録後、自身の利用履歴を簡単に確認することができます。これにより、透明性のある利用が促進され、利用者の満足度も向上するでしょう。

「るーぷる仙台」のタッチ決済導入を楽しみにしつつ、利便性の高い移動手段を今後も期待したいものです。


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会社情報

会社名
株式会社ジェーシービー
住所
東京都港区南青山5-1-22青山ライズスクエア
電話番号

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