家庭で楽しむレーザー
2015-12-15 12:30:02
遊び心満載!家庭で楽しむ新しいレーザーガジェット「プロジェクションボール」
新たな楽しみを生み出す「プロジェクションボール」
家庭での娯楽のスタイルを一変させる新ガジェット、「プロジェクションボール」が登場しました。開発者は、これまで業務用のレーザープロジェクタを主に扱っていたCrescentの渡邊権人氏。彼は、個人向けになったレーザープロジェクタをローコストで、シンプルな操作性を兼ね備えた形で提供しています。この黒くて丸い球体、直径12cm、重さ450gという compactなサイズ感は、バッグに収めて持ち運びが可能です。
手頃な価格と優れた携帯性
「プロジェクションボール」は、クラウドファンディングの支援者向けに、28,000円で購入することができるプロダクトです。この価格は、従来の業務用レーザープロジェクタに比べて、非常に求めやすいものとなっています。これにより、家庭での使用はもちろんのこと、アウトドアやパーティーなど、さまざまなシーンで活躍すること間違いなしです。
省電力設計とUSB電源対応
従来のレーザープロジェクタでは、電源に依存することが多く場所を選んでいましたが、「プロジェクションボール」はUSB電源を活用します。市販のUSB-ACアダプタや充電式リチウム電池を使用することで、どこでも手軽に稼働させることができます。2000mAhのUSBバッテリを使用すれば、約2時間の描写が可能です。これにより、外出先でも気軽にレーザーアートを楽しむことが実現しました。
自由自在な図形描写と操作性
このガジェットには、あらかじめ4種類の図形がセットされていますが、さらにエクセルやテキストエディタを使い、自由に図形を作成することもできます。このように多様な描写が可能なので、使い方は無限大。加えて、描写方法の切り替えは、スイッチ一つで簡単に行える仕組み。たとえば、「一筆書き」や「回転」など、あなた好みに調整することができるのです。
デザインと使い方の自由度
「プロジェクションボール」は、球体型のデザインが特徴的で、投影する場所も自由に選べます。天井や壁、床など、アイデア次第で多様な形で楽しむことができます。見た目にも親しみやすく、家庭に溶け込むデザインとなっています。
将来的な可能性
将来的には、内部でのIO仕様が公開される予定です。この情報をもとに、Wi-Fi内蔵のSDカードや小型PC「Raspberry Pi」との組み合わせでIoTプロジェクタとしても機能する可能性があります。たとえば、インターネットから天気情報を取得して翌日の天気を描画したり、自転車に取り付けて道案内をするというアイデアも期待されています。
開発者の背景
渡邊権人氏は、大手精密機器メーカーでの経験を経て、自身のプロジェクト「Crescent」を立ち上げました。「ものづくり」に対する情熱は幼少期から育まれており、ロボット工学を学んだ彼は、この技術を駆使してプロダクト開発に取り組んでいます。彼の目指すプロダクトは、日常生活をより豊かにするものです。
イベントの参加
渡邊氏は、「GUGEN2015」というイベントにも参加予定で、そこでのプレゼンテーションを通じてさらなる認知拡大を目指しています。イベントは2015年12月19日に秋葉原コンベンションホールで行われます。詳細については、公式サイトで確認できます。
企業概要
この「プロジェクションボール」の販売を手掛けるのは、きびだんご株式会社。クラウドファンディング型のECサービスを提供している同社は、特にスタートアップやものづくり系のプロジェクトを多く支援しています。これからも新たなアイデアのプロダクトが登場することに期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
-
きびだんご株式会社
- 住所
- 東京都新宿区上落合 3-8-25FLAMP 1304
- 電話番号
-
03-6908-6546