ユアサM&B、台湾製蓄電システムがJC-STAR認証を取得
2023年8月18日、ユアサM&B株式会社が、台湾のCOLD ELECTRIC社と共に、日本市場向けに蓄電システムの重要な認証を取得したことが発表されました。JC-STAR適合ラベル Level 1の取得は、同社の製品が日本の安全基準及び情報セキュリティ基準を満たしていることを示すものであり、今後の市場展開における競争力を高める重要なステップです。
JC-STAR認証とは
JC-STARは、日本政府が導入したセキュリティ評価制度であり、IoT製品の情報セキュリティ防護能力を保証するものです。近年、エネルギー管理システムやスマートグリッドのデジタル化が進む中、製品の信頼性と安全性は非常に重要な要素となっています。この認証を取得したことにより、ユアサM&Bは、ユーザーに対して安全性と信頼性を強化した蓄電システムを提供する体制を整えました。
台湾製蓄電システムの特徴
ユアサM&Bが展開する蓄電システム【COLD OG2】は、装置容量420KWh、サイクル寿命6000サイクルといった高い性能を持っています。台湾で100%製造されたこのシステムは、熱管理やモジュール間絶縁、リアルタイム監視など、多重の防護機構を備え、安全性、品質、信頼性を兼ね備えています。こうした強固な基盤をもって、ユアサM&Bは日本市場でも自信を持って販売していきます。
市場ニーズへの対応
ユアサM&Bの松田真理社長は、「日本の顧客は製品の品質や信頼性、情報セキュリティを非常に重視しています。このJC-STAR Level 1適合ラベル取得は、私たちが日本当局に認められたことを意味し、クライアントに対して自信を持って推奨できる大きな一歩です」と述べています。これにより、日本のスマートエネルギー市場での提案力が一段と強化されることが期待されます。
COLD ELECTRICの役割
台湾のCOLD ELECTRIC社は、リチウムイオン電池を活用した蓄電技術のリーダーであり、電池セルからモジュール、蓄電システムに至るまで、一貫した生産体制を確立しています。CEOの陳信生氏は、「蓄電システムの信頼性は製品全体にかかっています。今回の改善は、我々が日本市場に安全性と信頼性の高い製品を提供できる証です」と語っています。
未来へのビジョン
ユアサM&Bは、JC-STAR適合ラベルの取得に伴い、さらに多くの日本企業や自治体に向けて信頼性の高い蓄電ソリューションを提供し、スマートエネルギーの普及とエネルギー転換を後押ししていく方針です。この戦略的パートナーシップは2026年に発表される予定であり、今後の展開が期待されます。世界が持続可能なエネルギーへと変遷していく中、これらの技術がそれを支える大きな力となるでしょう。
会社の概要
ユアサM&B株式会社は1994年に大阪で設立され、機械と電池の専門商社として、太陽光発電や蓄電システムの販売、施工、メンテナンスを行っています。これまでも社会貢献活動を積極的に行い、カーボンニュートラル社会の実現に寄与することを目指してきました。台湾のCOLD ELECTRIC社も、同様に高い安全基準を満たす製品を提供することで知られています。
エネルギーの未来に向けて、ユアサM&BとCOLD ELECTRICの取り組みが、一層の進展を遂げることを願っています。