冬休みの生活困窮、子どもたちの「食」と「未来」を支える！認定NPO法人キッズドアの緊急食料支援クラウドファンディングがスタート

冬休み、子どもたちは大丈夫？物価高騰が深刻化する中、困窮家庭の子どもたちの生活はますます厳しさを増しています。

認定NPO法人キッズドアは、年末年始を迎える冬休みに、経済的な困窮により十分な食事や学習の機会が得られない子どもたちを支援するため、クラウドファンディングを実施しています。

「食」と「心」、そして「未来」を支える支援

キッズドアが行った調査では、物価高騰の影響で、困窮家庭の子どもたちの生活状況は深刻な状況であることが明らかになりました。

食費は1人あたり1万円程度という家庭が7割を超え、子どもの成長に悪影響が出始めています。
長期休暇中は、経済的な事情から家族で出かけることができず、友達との遊びも我慢している子どもたちが多くいます。
学習塾に通うことも経済的に困難で、困窮家庭の子どもの学習塾利用率は一般的な家庭の半分以下となっています。

こうした状況下で、冬休みは子どもたちにとって特に厳しい時期となります。

今回のクラウドファンディングでは、以下の3つの支援を予定しています。

1. 進学を控える子どもたちへの食料支援: 冬休み中に給食がなくなることで不足する食料を補うため、自宅に直接食料を配送します。特に、入学前、小学6年生、中学3年生、高校3年生の子どもを持つ世帯に優先的に支援を行います。
2. 栄養不足の乳児への粉ミルク支援: 調査では、経済的な困窮から粉ミルクを薄めて乳児に与えている事例も確認されています。粉ミルクの支援を行うことで、乳児の健康を守ります。
3. 学習支援の場・居場所を提供: キッズドアでは、東京都近郊および宮城県内で、困窮家庭の子どもたちを対象とした無料の学習会を運営しています。冬休み期間中も、学習支援や生活支援、体験活動の提供など、子どもたちの学びの機会を保障します。

子どもたちの未来を支えるために、温かいご支援を

子どもたちが安心して冬休みを過ごし、将来への希望を持てるように、皆様からの温かいご支援をお願いいたします。

クラウドファンディングページ: https://congrant.com/project/kidsdoor/13554

実施期間: 2024年11月12日（火）～2024年12月31日（火）

認定NPO法人キッズドアについて

キッズドアは、2009年の設立以来、日本の子どもの貧困課題の解決に取り組んでいます。

困窮家庭の子どもたちを対象とした無料学習会や居場所型学習会を、東京近郊および宮城県内で展開しています。
* コロナ禍以降は、「ファミリーサポート」というシステムを構築し、全国の困窮子育て家庭に情報支援、食料・文房具支援、保護者への就労支援を提供しています。

キッズドアは、東京都から寄付金控除先として指定された「認定NPO法人」です。ご寄付は、様々な税制優遇措置を受けることができます。

ご寄付に関するお問合せ先: 認定NPO法人キッズドア広報ファンドレイジング部 [email protected]