大丸松坂屋百貨店が持つアートの力、「Artglorieux」が福岡で大きな展開を果たす

福岡のアートシーンを彩る「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2025」

大丸松坂屋百貨店が運営する「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」が、アートフェア「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2025」に出展します。このイベントは、福岡を舞台に日本とアジアが繋がる貴重な機会であり、特に注目されているアートフェアです。

ART FAIR ASIA FUKUOKAとは？

「ART FAIR ASIA FUKUOKA」は、2015年にスタートし、以降福岡市で毎年開催されています。福岡市の「Fukuoka Art Next」に基づき、アートを通じた交流や出会いを創出し、地域の文化的振興を図っています。アートに興味がある方々は多く、年々参加者が増えているこのアートフェアは、アーティスト同士のコラボレーションや新しいアイデアの発信の場としても注目されています。

Artglorieuxが紹介するアーティストたち

「Artglorieux」では、3名の魅力的なアーティストを紹介します。

イワミズアサコ

イワミズアサコはファッションデザイナーとしての経験を生かし、“キメコミアート”を生み出すアーティストです。彼女の作品は、古着や廃材を使用して製作され、環境問題や消費社会への問題提起を行っています。特に「Lucas the Wild Cat」という作品は、カラフルで楽しい印象を与えつつも、その背後には深いメッセージが込められています。イワミズの活動はアートを通じたコミュニティ構築にも力を入れ、ワークショップを通じて新たなつながりを創出しています。

GIRUVI

GIRUVIは、ストリートカルチャーと植物を融合した作品で知られています。彼のテーマは「枯れない植物」で、新しいライフスタイルを模索しています。作品を通じて植物の魅力を引き出し、生活リズムを変える力を持っていることを伝えようとしています。展示歴も豊富で、日本国内外の複数のアートフェアで活躍をしています。

television

televisionの作品は、ポップでグラフィカルなデザインが特徴です。平面や立体にモチーフを落とし込み、日常の風景や植物を新たな視点から再構成しています。最近の作品展では、ブランドコラボやノベルティデザインなども手がけており、多様な表現を追求しています。

イベント詳細

「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2025」は、9月26日から28日の間、福岡のマリンメッセで開催されます。入場券は前売り券が2,500円、当日券が3,000円で、いずれも3日間通し券となっています。アートファンのみならず、幅広い層に楽しんでいただける内容に期待が高まります。

本展は、アートを通じた新たな発見や人との出会いを楽しむ絶好の機会となるでしょう。アートが持つ力に触れる貴重な体験を通じて、日常の中にある美しさやメッセージに気づくきっかけとなることを願っています。