舞台芸術家育成プロジェクト
2024-11-15 13:25:36

舞台芸術家の国際的活躍支援プロジェクト「IN TRANSIT」始動!

舞台芸術家の国際的活躍支援プロジェクト「IN TRANSIT」始動!



世界90都市で舞台作品の国際展開を手がける株式会社precogが、新たなプロジェクト「IN TRANSITー異なる文化を横断する舞台芸術プロジェクトー」を始動させました。このプロジェクトは、日本の舞台芸術関係者の国際的な活躍を支援することを目的としています。

プロジェクトの概要



「IN TRANSIT」は、劇作家、演出家、制作者、舞台監督、批評家など、舞台芸術に関わる多様な分野の15名の第一線で活躍するプロフェッショナルを対象とした長期プログラムです。2024年10月から2027年3月までの期間、参加者たちは有識者によるレクチャー、国際フェスティバルへの参加、海外視察、ネットワーキングなど、国際的な活躍に必要な多様な支援を受けます。最終目標は、2027年3月までに海外公演の実施です。

プロジェクトには、上田久美子、オル太、筒井潤/dracom、萩原雄太・山本卓卓、藤田貴大、牧原依里といった著名な劇作家や演出家、加藤奈紬、坂本もも、林香菜といったプロデューサー、守山真利恵といった舞台監督、関根遼、高嶋慈、山崎健太といった批評家が参加しています。それぞれの分野の第一人者たちが集結し、互いに刺激し合いながら成長を促し合う環境が整備されています。

支援内容と実施体制



「IN TRANSIT」では、参加者へのサポート体制が万全です。具体的には、以下のような支援が予定されています。

レクチャーシリーズ: 国内外の有識者による専門的なレクチャーを実施し、国際的な舞台芸術の動向やスキルアップに必要な知識・技術を習得できる機会を提供します。
国際フェスティバルへの参加: 海外の主要な舞台芸術フェスティバルへの参加を支援することで、国際的なネットワーク構築や作品発表の機会を創出します。
ネットワーキング: 参加者同士、そして海外の舞台芸術関係者との交流を促進することで、新たなコラボレーションや仕事の機会を生み出します。
海外視察: 海外の劇場や関連施設の視察を通じて、国際的な舞台芸術の現場を直接体験し、学びを深める機会を提供します。
* 海外公演: 最終目標として、参加者による海外公演の実施を支援します。

プロジェクトの運営主体は、株式会社precogです。同社は、これまで数多くの国際的な舞台芸術プロジェクトを成功させてきた実績があり、その経験とノウハウを活かして本プロジェクトを推進していきます。また、本プロジェクトは文化芸術活動基盤強化基金の助成を受けて実施されます。

情報発信と持続可能性



「IN TRANSIT」では、プロジェクトの全過程をウェブサイト上で公開することで、透明性を確保し、情報を共有します。これは、単なる記録にとどまらず、5年、10年先も活用できるプラットフォームとして機能させることを目指しています。世界を目指す舞台芸術関係者にとって、貴重な情報源となるでしょう。

筒井潤氏によるドイツ公演



プロジェクト参加者の筒井潤氏は、2024年11月、ドイツ・デュッセルドルフにて新作「釈迦ヶ池再訪」を上演します。この公演は、日本とドイツの文化交流の一環として、注目を集めています。

牧原依里氏によるYPAM2024参加



同じく参加者の牧原依里氏は、2024年12月、横浜国際舞台芸術ミーティング(YPAM2024)にて「聴者を演じるということ」序論を上演します。聴者とろう者の身体性に着目したパフォーマンスは、新たな視点と感動を提供してくれるでしょう。

まとめ



「IN TRANSIT」は、日本の舞台芸術の国際化を促進する上で重要な役割を果たすと期待されています。今後の動向に注目しましょう。


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会社情報

会社名
株式会社precog
住所
東京都新宿区山吹町358番地小磯大竹ビル202
電話番号
03-3528-9713

関連リンク

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