アイエスエフネット、新たな人材育成方針を発表
株式会社アイエスエフネットが、自社の人材育成方針に新たな教育コンテンツを導入することを発表しました。この取り組みは、エンジニア一人ひとりが自律的にキャリアを描き、成長をサポートすることを目的としています。主に実務に直結する育成内容を強化し、エンジニアが自身のスキルを磨く機会を充実させることで、長期的な人材の育成に寄与していく計画です。
キャリア形成の支援 – 技術面とビジネス面の両立
アイエスエフネットは、2000年の創業以来、ITインフラエンジニアを専門に育成してきました。電気通信や情報処理、セキュリティ関連の業界で按配してきた実績が、約2,300名のエンジニアが国内外で活躍する基盤となっています。
従来のエンジニアのキャリアパスは、特定の分野で深く関わる形が主流でしたが、クラウドサービスの普及や技術の進化により、求められるスキルが変化しています。そのため、アイエスエフネットでは、専門スキルの深化だけでなく、ビジネススキルの向上も目指したプログラムを強化しています。
新たな育成コンテンツの具体的な内容
具体的には、以下のような内容が新たに加わります:
- - 技術スキルの深化 : OJTや実機を用いた演習を強化し、AWS構築研修を毎月実施。クラウド、ネットワーク、セキュリティ分野で実践的なスキルを習得する体制を整備。これにより、エンジニアは瞬時の変化にも対応できる力を養います。
- - ビジネススキルの強化 : プロジェクトマネジメントやプレゼンテーション等の上流工程に対応するための研修も行い、自律型人材に必要な課題解決能力やリーダーシップを涵養します。
戦略的なアサインで成長を促進
さらに、営業・採用・教育部門との連携を強化し、エンジニアのスキルと志向に応じた案件にアサインする新しい仕組みを構築しています。これにより、一人ひとりのエンジニアが自分にとって最適な成長の機会を得られるようになり、必要な教育機会も併せて提供します。
将来的には、自社開発中の人材マッチングシステムを用いてエンジニアの成長段階やキャリア志向に応じて、より戦略的なアサインを実現していく予定です。
創業以来の理念を受け継いで
アイエスエフネットは、「インフラエンジニアの理想郷」というビジョンを持ち続けています。エンジニアが自身のキャリアを自律的に形成するためには、柔軟で支援的な育成環境が不可欠です。これにより、エンジニアは自らの成長や問題解決に主体的に取り組むことができるのです。
充実した育成内容の提供
同社では、豊富な案件数と多様なキャリアパスを用意し、20年以上の経験に裏打ちされた安定性と挑戦機会を兼ね備えた環境を提供しています。特に、現場での実務経験が豊富な講師が高品質な育成プログラムを展開し、最新の技術に即した実践的な教育を実現しています。
代表のコメント
代表取締役の渡邉幸義氏は、「受け身ではなく、自分で選び行動し成長する環境を築く」と強調しています。エンジニアたちが自らのキャリアを描き続けられるような制度を整え、ITインフラエンジニア育成のリーディングカンパニーとしての地位を確立していく意向です。
会社概要
株式会社アイエスエフネットは、ITインフラ企業としてクラウド、サーバー、ネットワークセキュリティに強みをもっています。国内外に2,300名のエンジニアが在籍し、日本国内に15の拠点を展開。人材育成にも力を入れています。
公式サイト:
アイエスエフネット