ワークショップ初日の午後には、土本康生教授による「Your Digital Campus Guide」のセッションが行われ、ICTやデータサイエンス、論理思考、デザイン思考、システム思考などの基本スキルが紹介されました。叡啓大学では、IoTやAIの活用が進む時代に合った授業を行うため、BYOD(Bring Your Own Device)形式を採用し、新入生は各自の端末を持参して授業に参加しました。
学びの中核を形成する入門授業
「Introduction to Social System Design」というテーマの授業では、保井俊之教授が7回にわたり「ソーシャルシステムデザイン(SSD)」の基礎概念を教えました。新入生はグループワークを通じて、SSDを自分の言葉で説明したり、関連する学問体系を学んだり、自身の将来とSDGsとの関連性を考える機会を得ました。