地域貢献を通じて子どもたちに笑顔を届ける取り組み

子どもたちに笑顔を。温かなお食事を届ける取り組み

2025年4月5日、センコークリエイティブマネジメント株式会社が運営する東京イーストサイドホテル櫂会（かいえ）は、地域貢献と子どもの成長を支援するために、東京キワニスクラブとNPO法人すぎなみ子どもサポートと共同で春休みの子ども食堂に参加しました。ホテル独自の特製カレーを250食、格安で提供し、これを通じて地域の子どもたちと住民との温かな交流を促進しました。

取り組みの背景と目的

一般社団法人東京キワニスクラブは、共働き家庭やひとり親家庭の子どもたちが一人で食事をする機会が増える中、みんなで楽しく食事をする場所を提供することを目的に、毎年春休みと夏休みの年二回、子ども食堂を開催しています。昨年の夏にも当ホテルが提供したカレーが好評だったため、今回も協力することになりました。

今回提供されたカレーは、ホテルのメインダイニング「アンサンブル」の副料理長・岩﨑を中心にする料理チームが心を込めて手作りした特製メニューで、豊富な具材を使用し、健康にも配慮されています。子どもたちが笑顔になるよう、特別に仕上げられました。カレーは完成後、東京キワニスクラブのスタッフに手渡され、大切に届けられました。

「多くの子どもたちに笑顔を届けるという活動に共感します」と副料理長の岩﨑は語り、前回のおかわりの様子にも触れ、また新たに“食”を通じた社会貢献ができることに喜びを感じています。

子どもたちの笑顔を引き出すカレー

東京キワニスクラブの主催者からは感謝のメッセージも寄せられ、「美味しいカレーで笑顔になってもらえた」といった声が届けられました。子どもたちがカレーを楽しむ姿は、まさにこの取り組みの意義を証明するものであり、地域と企業間のパートナーシップの大切さを改めて実感させるものでした。

東京キワニスクラブの活動

東京キワニスクラブは、1964年に設立され、主に病院を通じて病気の子どもたちに手作りの「キワニスドール」を贈る活動を行っています。このほか、「子ども食堂」、「かんたん子ども料理教室」、「寺子屋」、「奨学金」支援など、様々なプログラムを通じて地域の子どもたちの成長を支援しています。また、ボランティアの活動を基に、世代を超えたコミュニケーションも促進されています。