無料セミナーのご案内
我が国では公共施設の老朽化が深刻な課題となっており、地方公共団体は迅速に全体の状況を把握し、長期的視点を持って計画的に更新や長寿命化を推進する必要があります。この流れの中で、セミナー「インフラ長寿命化と公共施設総合管理計画策定」を開催します。
セミナーの目的
本セミナーでは、公共施設の適切な管理や財政負担の軽減を目指し、データ整備手法や長期修繕計画の作成方法を解説します。特に、経費の効率的な管理が求められる中、安価であるが有効なITシステムの活用がカギとなります。
無料セミナーの内容
対象者
官公庁、全国自治体の首長、管理責任者など
講座の構成
1. 第一部: インフラ長寿命化と総合管理計画の重要性
2. 第二部: 施設台帳管理システムの実演
3. 第三部: 図面管理システムの実演
4. 第四部: 中長期修繕計画システムの実演
開催日時と場所
- - 大阪: 7月2日(水)梅田スカイビル22階会議室
- - 福岡: 7月3日(木)福岡天神ビル11階会議室
- - 東京: 7月8日(火)ケー・デー・シー本社(港区虎ノ門)
背景
日本では、高度成長期に建設されたインフラが一斉に高齢化する時期を迎えます。施設の維持管理に必要な情報が不足していることが、多くの地域での課題です。これを受けて、効率的な公共施設の配置が求められています。
経費補助について
公共施設等総合管理計画策定にかかる経費は、特別交付税措置が適用されます。これに応じた計画を立てることが、発展的な公共サービスの維持にもつながります。
これからの取組み
データ整備を通じて、公共施設の管理を効率化し、更新費用の増大を防ぐために、今回の講座を役立てていただければと思います。相応しいデータを整備することが、公共施設管理の第一歩です。
地方自治体の公共サービス向上や財政健全化に貢献するべく、ぜひご参加ください。