学生支援の新機能
2025-05-30 13:29:23

AIによる大学生の離学リスク可視化機能が登場!学生支援の新時代が到来

学生の離学リスクをAIで見える化!



ハーモニープラス株式会社は、大学向けに提供される学修成果可視化プラットフォーム「学修成果MOE」に新たな機能を追加しました。このシステムは、AIを駆使して学生の離学リスクを早期に把握し、大学が持続可能な経営を実現するための重要なツールとなることを目指しています。

大学の環境の変化に迅速に対応



近年、大学が直面する定員割れの問題や学生のエンゲージメント低下は深刻な課題です。特に、コロナ禍以降、多くの学生がモチベーションを維持することに苦しんでいると言われています。このような背景の中、ハーモニープラスは教育データの解析に関する豊富な経験を基に、離学リスクを洗い出すためのスコアリング機能の開発に意欲的に取り組んできました。

AIを活用したリスクの定量化



新しい機能では、GPAや出席率、課題の提出状況、カウンセリングの利用状況など、複数の指標をAIで解析し、離学リスクのスコアを算出します。具体的な手法としては、以下のようなものがあります:

  • - 学修・生活に関するデータをスコアリングし、リスクスコアを生成する
  • - 時系列データからのトレンド分析を行う
  • - 機械学習を用いて中退の予測を行う
  • - 個々の指標間の相関を分析し、異常の同時検知を可能にする

この結果、単にGPAが低い学生だけでなく、出席率の急降下や複数の小さな変化を抱えた学生など、見えにくいリスクの兆候を把握することができます。

学生中心のアプローチ



一般的な教務システムと異なり、学修成果MOEは学生の視点を重視しています。多くのシステムがGPAや出席率などの定量データに基づく単純な判断を行うのに対し、MOEは以下のような特徴を備えています。

  • - AI技術を用いた多面的なリスク分析
  • - 学生ワークショップを元に設計されたユーザーインターフェース (UI) およびエクスペリエンス (UX)
  • - 学生が自らの学びを振り返るための仕掛け
  • - 学生と教員との間に自然な対話を促すデザイン

これにより、学生自身が学修データを通じて自分を見つめ直し、行動を変える契機を提供します。

伴走型サポートの重要性



学修成果MOEは、単にツールを提供するのではなく、導入後のサポートが評価されるポイントです。特に離学抑止機能については、教職員が効果的に活用できるよう、定期的な分析支援や活用事例の共有を行い、実践的な支援を行っています。

このように、ハーモニープラスはAIを駆使した新しいアプローチで、学生の学びを支えるための強力なツールを提供します。これにより、一人ひとりの学生が途中で学びを諦めることなく、最終的な目標に向かって前進できる環境を創出していくことを目的としています。

お問い合わせ先



  • - ハーモニープラス株式会社
  • - 公式サイト
  • - 所在地:東京都千代田区二番町7-5
  • - 電話番号:03-6261-5172
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会社名
ハーモニープラス株式会社
住所
東京都千代田区二番町7番地5二番町平和ビル5階
電話番号
03-6261-5172

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