横浜で新たに生まれた子どもたちの「こどもカフェ」
2024年8月8日、株式会社LEOCが株式会社チャーム・ケア・コーポレーションと協力して、神奈川県横浜市の介護付有料老人ホーム「チャームプレミア山手町」にて、「こどもカフェ」を開催しました。このイベントは、子どもたちが運営を行い、入居者様との交流を深めることを目的としています。
「こどもカフェ」の背景
この「こどもカフェ」は、2023年から近畿圏で定期的に実施されている「こどもgaカフェ」の首都圏版として位置づけられています。LEOCは全国各地で多様な食事サービスを提供しており、今回の取り組みもその一環です。子どもたちにとって、家庭や学校とは異なる新たな居場所を作ることが狙いとなっています。
子どもたちの積極的な活動
イベント当日は、子どもたちが中心となって運営を行いました。彼らはただ接客をするだけでなく、自ら考案した「プリンアラモード」の調理にも挑戦。LEOCの調理専門家がサポートしながら、子どもたちは楽しそうに調理を進めました。「どのくらい卵を混ぜるの?」といった疑問を交わしながら、賑やかな雰囲気が場を包みました。
多世代交流の意義
この取り組みでは、様々な背景をもつ子どもたちが集い、入居者様との交流を図ることができます。家族や学校との関わりだけでは得られない経験を通じ、子どもたちの成長が期待されています。入居者様からは「子どもたちが作ったプリンがとても嬉しい」といった声が寄せられ、満面の笑みを浮かべながら子どもたちを見守る姿が印象的でした。
今後の展望
LEOCは、今後もチャーム・ケア・コーポレーションの「こどもカフェ」に取り組んでいく方針です。給食のプロフェッショナルとして、食事を提供される方々の満足度向上にも努めていくとしています。子どもたちが自分の手で作ったスイーツを提供することで、食を通じたコミュニケーションが促進され、地域社会の絆が深まっていくことに貢献することを目指しています。
イベント概要
- - 日時: 2024年8月8日(木)12:30〜14:00調理開始、14:00〜15:00カフェ開始(報道受付:12:00)
- - 場所: チャームプレミア山手町(神奈川県横浜市中区山手町245-1)
- - 対象者: 横浜市内の小・中学生9名
- - 内容: 子どもたちが入居者様に提供するスイーツ「プリンアラモード」の製作と接客
まとめ
このイベントは、単なるスイーツ作りの体験を超え、多世代間の交流を促進する重要な場となりました。子どもたちが自らの手で食を提供し、入居者様との心温まるコミュニケーションが生まれる瞬間は、今後の地域社会にとって大きな意義を持つことでしょう。LEOCとチャーム・ケア・コーポレーションが今後も共に手を携えて進むこのプロジェクトは、地域の活性化や子どもたちの成長につながることが期待されています。