富士山の森林保全活動を通じた持続可能な未来
ブライダルジュエリーの企画・販売を手掛けるプリモグローバルホールディングス株式会社(本社:東京都中央区)は、社内のCSR活動「PRIMO RING PROJECT」を通じて富士山麓での森林保全に取り組んでいます。これは同社が12年目を迎えた重要なプロジェクトです。
富士山に賭ける想い
プリモグローバルホールディングスは、「最高(プリモ)の夢(おもい)を最高(プリモ)の幸(かたち)に」という企業理念のもと、地域や環境の保全を目指しています。この理念が具現化されたのが「PRIMO RING PROJECT」です。2009年の発足以来、社内メンバーが一体となり活動し、特に「地域や環境を守り次世代へつなぐ」という方針のもとで、富士山の森林保全に注力しています。これにより、多くの人々の夢を叶えることを目指しています。
プロジェクトの内容
今年も「PRIMO RING PROJECT」のメンバーは、他の有志の社員も参加し、活動を実施しました。2025年5月22日には、17名の社員が参与し、間伐材を使った歩道づくりに取り組みました。間伐は森林の健全な成長を促すために欠かせない作業であり、その過程で得た木材を有効に活用することで、資源を循環させることに成功しました。
作業は、適切な長さと太さの木材を選び運搬するところから始まります。現場では、参加者がハンマーで木材を固定する作業を行い、一つ一つ丁寧に作業を進めました。その中で参加者同士のコミュニケーションが生まれ、部署を超えたチームワークが形成されました。自らの手で整備した歩道が1年後どうなっているのかを目の当たりにし、「整備した道が実際に見られたことに感動した」との声も聞かれ、継続の意義や達成感を改めて感じる機会となったのです。
自発的な社会貢献
プリモグローバルホールディングスは、今後も自発的な社会貢献を重視しながら、持続可能な未来へと邁進していく決意です。「PRIMO RING PROJECT」は、メンバーが各自で活動を企画し、実行します。そしてこのプロジェクトを通して、社員同士の絆を深めるだけでなく、お客様やお取引先、地域社会とのつながりを広げることを目的としています。
幸せの輪の拡大
この活動の背景には、社員一人ひとりの力が重なり合い、幸せの輪(リング)が広がっていくという考えがあります。現在、SDGs(持続可能な開発目標)の観点からも、より良い世界を目指す活動が積極的に行われています。環境保全への取り組みとしては、富士山の森林保全活動を始め、全店の清掃活動、氏名入りLIMEX素材名刺の導入、社内の節電活動、古着回収、寄付活動などが実施されています。
今後もプリモグローバルホールディングスは、地域に貢献しながら、未来のために必要な取り組みを続けていくことでしょう。