地方経済を活性化する!記者クラブDXシステム『地域経済Shireru』実証実験開始
株式会社Shireru(本社:東京都杉並区)は、商工会に届く報道資料をデータベース化し、地元メディアへ届ける『地域経済Shireru』を開発しました。第一弾として、静岡県の浜松経済記者クラブ(浜松商工会議所内)に届く報道資料を県内のマスメディアへ届ける実証実験を開始します。
この実証実験は、地域経済の活性化を目指し、地元企業の情報を効率的にメディアに届けることで、地域住民への情報発信を促進することを目的としています。実証実験段階では、商工会と報道資料を発信する企業の使用料は無料です。
『地域経済Shireru』とは?
「全国に眠るニュースの種を、花咲かせたい。」をモットーに開発された『地域経済Shireru』は、記者クラブのDXシステムです。近年、利用率が減少している地方経済記者クラブに届く情報をデータベース化し、地域メディアに届けます。
また、マスメディアがWEB原稿の作成にかかる時間を減らす独自のシステムを搭載する予定で、2025年度中のリリースを目指しています。事前登録した商工会(および自治体)には、先行して一部機能を提供する予定です。
開発の背景
Shireru代表の山田みかん氏は、元テレビ記者として、膨大な数の報道資料の中から「出稿レベルに値する」ものを選び出す作業に日々奮闘していました。しかし、大量の資料全てに目を通すことは困難で、選別漏れにより地域住民が求める情報が届いていない可能性も懸念されていました。
そこで山田氏は、記者が報道資料に効率的にアクセスできるシステムの必要性を感じ、『地域経済Shireru』の開発に至りました。
さらに、近年は売り上げ向上のためWEBニュース用の原稿出稿数を増やすテレビ局や新聞社が増加しています。Shireruでは、『地域経済Shireru』が、マスメディアの原稿作成を部分的にサポートすることで、経営を救うシステムになると考えています。
記者クラブの利用率低下
地方経済記者クラブでは、記者の滞在率が低迷しているのが現状です。また、自治体記者クラブにおいても、近年、記者の利用が減少しているという声が上がっています。これは、マスメディアの経営難や人手不足が原因で、記者が担当エリア内全ての記者クラブを定期的に巡回することが困難になっているためです。
一方、企業側も紙の報道資料の持参に手間がかかり、労力を割けないという課題を抱えています。
『地域経済Shireru』は、商工会に届く報道資料をデータベース化することで、これらの課題を解決し、地方の“ニュース砂漠化”を防止することを目指しています。
『地域経済Shireru』の基本機能
- - 商工会に届く報道資料のデータベース化
- - 報道資料のテキストデータ化
『地域経済Shireru』のこれから
Shireruは、商工会経済記者クラブだけでなく、全国自治体の行政記者クラブDXサービスの開発も進めています。ユーザーとクライアントの声を反映し、より良いサービスを提供するため、積極的に機能の追加や改善を行っていきます。
サービス概要
名称:地域経済Shireru
概要:商工会に届く報道資料を地元メディアへ届けるデータベース
URL:https://8rfrc.hp.peraichi.com/?_gl=1
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会社概要
社名: 株式会社Shireru
所在地: 東京都杉並区荻窪5丁目30-12 グローリア荻窪713
代表者: 代表取締役 山田みかん
設立: 2023年8月4日
資本金: 2,000,000円
URL:https://shireru.jp/