経理のデジタル化を促進する「絶滅危惧種図鑑」が公開!
テックタッチ株式会社が、3月31日の「経理の日」に向けて新たな取り組みを発表しました。その名も「#経理の絶滅危惧種図鑑」。これは、経理現場におけるデジタル化の遅れや、アナログ業務の実態を可視化するためのSNS企画です。企画名にもある通り、経理部門が抱える課題や苦労をユーモアを交えて紹介し、経理のデジタル化に向けたスムーズな移行を促進しようという目的があります。
経理現場の実態
日本の企業において、DX(デジタルトランスフォーメーション)への投資が増加する一方で、その導入が現場で十分に活用されていない現状が浮き彫りになっています。テックタッチの調査によると、大企業の60.7%が「システムを十分に使いこなせていない」と回答しています。その理由として挙げられるのは、「システムが分かりにくい」ことです。デジタル化が進む中で、人間がシステムに合わせるという逆転した状況が続いています。
この状況は、経理部門に特に顕著です。年度末の業務が集中する3月31日、「経理の日」を前にこの問題を取り上げることで、経理業務に従事する人々の苦労や工夫を認識し、テクノロジーと共に進む新しい実務のあり方を模索する意義を示しています。
「絶滅危惧種図鑑」の内容
本企画では、経理業務の中で依然として手作業で行われているアナログなプロセスを「絶滅危惧種」として紹介しています。たとえば、「領収書パズル」とは、バラバラの領収書を適切に配置する作業を指し、経理担当者が日々の業務で直面する高度な作業を象徴しています。このように、経理の現場が抱える課題を可視化することで、誰もが共感しやすい形で物事を伝えることが目指されています。
また、経理担当者が他部署の不備に対して謝罪しながら修正をお願いする「差し戻し謝罪メール」の作成も、その負担をしっかりと表現しています。これにより、経理業務の精神的な負担や、数字の正確さと他人の機嫌を天秤にかける苦悩を知ってもらおうという意図があります。
さらに「ホチキスの地層」とは、決算期において書類が積み重なり続ける状況を形容しています。このように、多種多様なエピソードを通じて、過去の経理業務の辛さや創意工夫を掘り起こし、共感を呼びかけています。
新しい実務の在り方
これまでの経理担当者の取り組みや努力を認め、次のステージへ進むために、この企画では「現場の適応力に頼らない新しい実務スタンダード」を提唱しています。AIの活用やシステム導入によって、誰もが迷うことなくシステムを使いこなせる環境を整えることが重要です。この理念に基づいて、テックタッチが提供するデジタルアダプションプラットフォームは、大きな役割を果たします。
テックタッチは年間一千万件以上のデジタルアダプションを支援しており、その知見をもとに、企業全体がテクノロジーの利便性を享受できる社会の構築を目指しています。経理の日という特別な日をきっかけに、日本の経理業務が抱える課題を浮き彫りにし、解決策を模索する試みとして、このプロジェクトが注目されています。
テックタッチの取り組みによって、これからの経理部門がどのように変化していくのか、今後がますます楽しみです。