京都での就職相談会のご案内
2024年3月9日に開催される「バス・タクシードライバー就職相談会 in 京都」では、彌榮自動車株式会社とヤサカ観光バス株式会社が共同で出展します。このイベントは、京都リビング新聞社の主催で、協力を得ている京都府タクシー協会と京都府バス協会のもと、14社のタクシーおよびバス事業者が参加予定です。
イベントの目的と特色
この相談会は、求職者がタクシー事業者とバス事業者の就労条件や待遇を比較し、自分に合った職場を見つける機会を提供します。コロナウイルスの影響が長引く中、ドライバー不足が深刻な問題として浮上している中、本相談会は求職者にとっての新たな選択肢となります。特に最近の旅客需要の回復に伴い、今後ますますドライバー確保が重要となることが予想されます。
ドライバー不足の現状
両社はすでに、ドライバー不足が全業界の共通課題であることを認識しており、コロナ以前からこの問題への対策を打ってきました。特に、観光需要の再活性化や「2024年問題」と呼ばれるバス運転手不足の影響を考慮し、業界全体での連携を強化する必要があると痛感しています。これを受け、初の試みとして共同出展に踏み切りました。
求職者に最適な選択肢を
今回の取り組みは、求職者に対しタクシーとバスの両業種を同時に評価・比較する機会を提供します。これにより、業界全体の採用活動においても相乗効果を期待しています。参加企業からは直接の情報提供があり、求職者が自身に適した職場を見つけやすくする工夫がされています。
彌榮自動車とヤサカ観光バスの会社概要
彌榮自動車は大正初期に設立され、1945年からは「ヤサカハイヤー」「ヤサカタクシー」として広く知られています。視野を広げるために、観光バス事業や路線バス、エネルギー関連事業などを展開し、京都を中心に活動しています。一方、ヤサカ観光バスは1957年に設立され、関西圏と首都圏でトップクラスの規模の観光バス会社として名を馳せています。両社がタッグを組むことで、業界には新たな希望が生まれることが期待されます。
(詳細は
バス・タクシードライバー就職相談会 in 京都|京都リビング新聞社 ホームページ をご参照ください。)