商業連載作画者・井村なるみが語る3D背景ツール「エイブラー」の魅力
漫画制作において、作家たちが直面する最大の悩みの一つが背景作画です。特に、時間に追われながらもクオリティを保つことは大きなストレスとなります。そんな悩みを解消するために誕生したのが、3D背景作画ソフト「エイブラー(ABLUR)」です。このソフトは、漫画家が背景に悩むことなく、スムーズに作画を進められることを目的としています。
株式会社カーペンストリートとエイブラーの背景
エイブラーの開発を行っている株式会社カーペンストリートは、漫画家の作業をサポートするツールを提供し続けており、その理念は「背景革命」です。今回は、商業連載で「エイブラー」を活用している井村なるみ先生にインタビューを行い、その魅力や効果を伺いました。
井村なるみ先生の作品「後悔するならご勝手に」
井村先生の最新作『後悔するならご勝手に~あなたの選んだ聖女様とどうぞお幸せに~』は、デイジー侯爵令嬢が中心となる物語です。デイジーはフレディ王子の婚約者として多くの苦労を背負いながらも、自分の力で未来を切り開こうとします。作品は、愛や困難を描く中で、読者の心に深く響くメッセージを持っています。
作品の魅力
井村先生は、デイジーの気高く美しい佇まいを大切に描くことを意識しています。特に印象的なシーンとしては、物語の後半におけるフレディ王子や聖女ルーラの変化が挙げられ、キャラクター同士の対比が描き甲斐を感じさせます。
エイブラー活用の実際
制作の過程では、特に背景のパース表現が難しいと感じていた井村先生ですが、背景作画ツールとしてエイブラーを導入することで、その課題を克服しました。エイブラーを使用することで自然な背景を手軽に作成でき、実際の作業効率が大幅に向上したといいます。
作業の流れとしては、まずエイブラーで背景をレンダリングし、クリップスタジオに読み込むというプロセスを踏んでいます。背景をまとめて出力した後、原稿に埋め込み、調整を行ってからペン入れをすることで、かける時間を大幅に短縮し、全体のクオリティを維持することができました。
今後の展望
井村先生は将来的にファンタジー作品にさらに挑戦したいと語り、読者へのメッセージとして「辛いこともあるが、がんばった先には希望がある」と伝えています。背景作画やスケジュール管理に悩む漫画家たちに向け、エイブラーの導入を勧める彼女の姿勢が印象的です。
最後に
エイブラーは、漫画制作における友情のような存在であり、より魅力的な背景を描くためのパートナーとして機能しています。これからも、生産性を向上させ、創作の現場を支援し続けるでしょう。次回のインタビューも楽しみにしていてください!
エイブラー公式リンク