新サービスで外国人材採用をスムーズに!
公益財団法人国際人材協力機構(JITCO: ジツコ)は、技能実習生や特定技能外国人の受け入れを希望する企業へ向けた新しい情報提供サービスを開始することが発表されました。これは、外国人材の採用を考えている事業主や企業にとって、重要な一歩となるでしょう.
新たに始まるこのサービスは、企業が必要とする監理団体や登録支援機関の情報を的確に提供するもので、利用者の具体的な要望に応じた団体・機関を紹介することを目的としています。これにより、企業は求める条件にマッチした団体を効率的に見つけることができるのです。
サービスの開始日と試用キャンペーン
この新サービスは、2023年3月17日から情報提供のリクエストを受け付ける予定です。しかし、この期間に申し込まれた企業には特別なキャンペーンが用意されています。つまり、2023年6月30日までの申し込みに対しては、サービス利用料が無料になるというものです。このお試しキャンペーンにより、企業は初回の利用をリスクなく体験できる良い機会となります。
一方で、7月1日以降は利用料が11,000円(税込)となりますので、関心のある企業は早めの申し込みを検討することが求められます。
JITCOの役割と利点
JITCOは、約33年にわたり技能実習や特定技能制度の運営を支援してきた実績があります。日本には約3,700の監理団体と10,000の登録支援機関が存在し、それぞれに特徴があります。そのため、企業が自社に合った団体や機関を見つけるのは容易ではありません。
JITCOは、企業の要望に基づき、目的や職種、活動地域に応じた団体や機関の情報を収集し、適切な選択肢を提供します。この情報をもとに、企業自身が検討した上で、直接コンタクトを取ることで、円滑な採用活動が可能となります。
今後の展望
JITCOは、外国人材の受け入れを進める多くの企業の課題を解決するために、今後もさまざまな支援を行っていく計画です。国際人材協力機構は、1991年に設立され、2020年には公益財団法人へと移行しました。本機関が提供するサービスには、外国人材の受け入れを促進するための総合的な支援が含まれており、企業のニーズにしっかりと応えています。
外国人材を採用したい企業にとって、JITCOの新サービスは必見です。今後も最新の情報が更新される予定ですので、特に技能実習生や特定技能外国人の受け入れを検討している企業は、ぜひサービスの詳細に注目していきましょう。