フェアリーデバイセズの新たな挑戦
東京を拠点とするフェアリーデバイセズ株式会社は、最先端の技術を用いて人間の知恵を新たな形で提供することを目指しています。彼らは、実際の現場情報を機械学習に適した形式でデータ化するために、様々なアプローチで取り組んでいます。この度、フェアリーデバイセズは、RX JAPAN株式会社が主催する「第37回 ものづくりワールド」に出展することが決まりました。会期は2025年7月9日(水)から11日(金)まで、場所は幕張メッセです。
ものづくりワールドの概要
「ものづくりワールド」は、最新のものづくり技術やサービスを一堂に集めた展示会で、業界の成果と未来を共有する重要なイベントです。フェアリーデバイセズは、展示ブース744-56にて、観客の皆様に最新の技術を直接体験していただける機会を設けています。
THINKLETデバイスの魅力
今回の出展でお目見えするのは、同社が誇る首掛け型ウェアラブルデバイス「THINKLET」です。このデバイスは人間工学に基づいて設計されており、装着者に負担をかけずに作業を行うことができます。カメラやマイク、4G LTEモジュールを内蔵し、リアルタイムでのコミュニケーションを支えます。特に、5チャンネルのマイクアレイを搭載しており、騒音が多い環境においても装着者の音声が鮮明に記録されるのが特徴です。
LINKLETサービスで新なるコミュニケーション
さらには、THINKLETデバイスを活用したサービス「LINKLET」も展示されます。このサービスは、デバイスの一人称視点を利用し、「Microsoft Teams」や「Zoom」での遠隔支援やビデオ配信を実現します。アフターコロナの新しい働き方において、この技術は多くの業界から注目を集めています。
特に、世界最大のテクノロジー展であるCES 2022においては、Innovation Awardsを3部門で受賞し、Time社の「The Best Inventions」でも選出されています。その評価は、技術の革新性と実用性の証明となっています。
今後の展望
フェアリーデバイセズは、THINKLETとLINKLETがもたらす新しい働き方が広がることを期待しています。訪問者には、実際のデバイスに触れ、その性能を体験することができる貴重な機会です。最先端の技術にふれることで、未来の働き方、そしてそれが人々にもたらす恩恵を感じていただけることでしょう。
是非、「ものづくりワールド」にお越しください。新しい体験が待っています!