高槻市の新しいオリジナル届けが誕生
高槻市では、地域の魅力を凝縮したオリジナルの婚姻届と出生届が登場しました。これらの届けは、単なる手続きの書類という枠を超え、未来の思い出として手元に残る特別なアイテムとして設計されています。特に、デザインが市内の名所やイベントを反映している点が魅力的で、生活する地域への愛着も強まります。
婚姻届のデザインと特徴
婚姻届には、春は桜、夏はこいのぼり、秋は紅葉と、四季ごとの市内の名所が美しく描かれています。特に、摂津峡公園に咲き誇るソメイヨシノや、芥川の上空を優雅に泳ぐ1000匹のこいのぼり、古刹神峯山寺の紅葉が印象的です。
この婚姻届は3枚一組で提供されます。1枚目は記入例、2枚目が提出用の用紙、3枚目には複写される部分があり、これを記念として保管することが可能です。また、複写用紙には市のマスコット「はにたん」が描かれており、安満遺跡公園でリラックスしている姿がほっこりとした印象を与えています。親しい相手にメッセージを書いたり、写真を貼り付けたりできるこの3枚目は、一生の宝物になります。
出生届けの魅力
出生届けには「カンガルーの森」が由来のカンガルー姿の「はにたん」が登場し、子育て支援の象徴としても親しまれています。親たちはここに、子どもの名前の由来や成長へのメッセージ、足型、写真などを記入でき、将来お子様が成長した時に、親子で一緒に眺めて思い出に浸ることができるようになっています。
利用方法と配布場所
これらのオリジナル届けは、令和6年12月1日から正式に開始されます。市民課の3番窓口や各支所、宿直室で手に取ることができるほか、特定の医療機関でも受け取ることができますので、事前に確認してください。
まとめ
高槻市のオリジナル婚姻届と出生届けは、地域の特徴をふんだんに取り入れたデザインと、思い出として保存できる仕組みを兼ね備えています。人生の重要な瞬間を、より特別なものにするために、ぜひこの機会に利用してみてはいかがでしょうか。
公式情報は
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