第13回POLUSポラス学生建築デザインコンペ開催！新たな家のあり方に挑戦

第13回POLUSポラス学生建築デザインコンペのご案内

ポラス株式会社は、埼玉県を拠点に活動する企業で、学生たちに向けた「第13回POLUS -ポラス- 学生・建築デザインコンペティション」を開催します。本コンペは、大学院生や大学、高等専門学校、高等学校に通う学生が対象であり、2025年11月28日から2026年5月7日まで「脱家族の家」というテーマのもと、木造住宅に関する独創的な作品を募集します。

コンペの目的

本コンペは、建築を志す学生に自由な発想を発信するプラットフォームを提供し、彼らの将来の活躍を支援することを目的としています。特に、新しい住まいの概念を考える重要な機会であると位置づけています。これにより、建築業界の進歩にも寄与したいとの思いがあります。

テーマ「脱家族の家」

本来、家は住む人々の生き方や考え方を背景に成り立つものであり、様々な形を持つものであるべきです。しかし最近では、物件が商品として流通する中で、家族の構成によって間取りが画一化される現状があります。「脱家族の家」というテーマは、そのような固定概念を見直し、家とそこに住む人々の関係性を再定義する提案を促します。たとえば、親と子だけでなく、地域や仕事の仲間とのつながりを含めた新しい「家族」の形を考え、様々な人間の集まり方や暮らしのスタイルを探求する機会です。

応募作品の条件

作品は、木造の住宅を基にしたもので、規模は約7世帯程度を想定しています。家の広さや機能については自由に考えることが可能であり、現代社会においての「家」の新しいあり方を反映した設計を期待しています。

審査と賞金

審査は、著名な建築家や教授を含む専門家によって行われ、賞金総額205万円が用意されています。最優秀賞には50万円、優秀賞には30万円がそれぞれ贈られるほか、多数の入賞が期待されています。また、実物件として具現化する可能性もあり、選ばれた作品には大きなチャンスが待っています。

応募方法

申し込みは公式サイト（kenchiku.co.jp/polus）から行えます。応募期間は2025年11月28日から2026年5月7日までで、応募資格は2026年4月1日時点で学生であることが条件です。作品発表は2026年6月下旬に公開審査会で行われる予定です。

期待される成果

本コンペによって、建築を志す学生たちが新たな視点で住まいについて考え、社会における家の役割やその形を捉え直すきっかけになるでしょう。受賞作品は今後の住宅開発にも影響を及ぼすことが期待されており、未来の建築業界を担う人材の育成にも寄与します。

さらに詳しい情報は、ポラスグループの公式サイトをご覧ください。応募者の皆さまの独創的で新たな提案を心よりお待ちしております。