神保町シアター、新年特別企画「泣いて笑ってあっぱれ人情喜劇」
2026年の始まりは、笑いと感動で満たされること間違いなしの神保町シアターからスタートします。1月4日から15日まで行われる特集企画「泣いて笑ってあっぱれ人情喜劇」では、歳の初めにふさわしい、笑いと涙にあふれた名作が上映されます。昨年の疲れを癒し、新しい年に幸運を呼び込むための映画体験はいかがでしょうか。
この特集には、名監督・小津安二郎や永遠の名作「男はつらいよ」シリーズなど、日本人の心に深く響く映画が勢揃い。映画ファンにはたまらないラインナップです。特に、森繁久彌やフランキー堺、伴淳三郎が出演する喜劇作品は、観る者の心を温かくすることでしょう。笑いあり、泣きありの人情劇は、家族や友人と共に楽しむのにぴったりです。
サイレント映画の魅力
また、神保町シアターの新年と言えば外せないのが、サイレント映画の活弁付き上映です。今回は小津安二郎の名作「大人の見る繪本生れてはみたけれど」と「出來ごころ」の2作品が上映されます。活弁は寄席でも人気の坂本頼光によって行われるため、観客はその独特の臨場感を味わうことができます。ピアノ生演奏による伴奏も併せて、映画の世界に引き込まれる瞬間を体験しましょう。
上映作品とスケジュール
特集には以下の作品が含まれています。詳細な上映スケジュールは公式サイトをご確認ください。
- 「大人の見る繪本生れてはみたけれど」
- 「出來ごころ」
- 「喜劇駅前温泉」
- 「男はつらいよ望郷篇」
- 「街の灯」
- 「男はつらいよ知床慕情」
- 「大阪の女」
- 「喜劇女は男のふるさとヨ」
- 「男はつらいよ寅次郎相合い傘」
- 「男はつらいよ浪花の恋の寅次郎」
入場料金
- 活弁&ピアノ伴奏付き上映:特別料金2200円
- ピアノ生演奏付き上映:特別料金2000円
- 一般:1400円
- シニア:1200円
- 学生:1000円
前売券は12月19日から販売開始し、売り切れ必至です。事前に購入をおすすめします。
新年の初映画体験を神保町シアターで過ごし、2026年を笑顔で迎え入れましょう。どの作品が心に残るのか、今から待ちきれません。皆様のご来場をお待ちしております!