ボブ・グルーエン初の自伝が発表
ロックの世界で活躍してきたフォトグラファー、ボブ・グルーエンの自伝『ライト・プレイス ライト・タイムあるロック・フォトグラファーの回想』がいよいよ日本での発売に向けて動き出しました。本書は、著者が半世紀にわたってつづってきたロックミュージシャンとの数々の出会いやエピソードを収めた貴重な記録です。ジーンブックスからの出版で、2024年8月26日にリリースされる予定です。
自伝の特徴
本書には著名なアーティストたちとの交流や思い出が惜しみなく盛り込まれています。ジョン・レノンやミック・ジャガー、エルトン・ジョン、セックス・ピストルズ、キッスといった名だたるミュージシャンたちとともに過ごした時間が、どのように描かれているのか非常に楽しみです。また、ロックの黎明期から活動している著者が持つ視点を通して、音楽の歴史をひも解く貴重な資料でもあります。
試し読みの公開
ジーンブックスの公式サイトでは、なんと『イントロダクション』の全文が無料で公開されています。興味をもった方には、ぜひ一度目を通してみることをおすすめします。この機会に、グルーエン自身の言葉で紡がれたエピソードを楽しむことができるのはこの自伝ならではの特権です。
ロックフォトグラファーとしての軌跡
ボブ・グルーエンは1945年にニューヨーク州で生まれました。1970年代初頭にプロのカメラマンとして独立し、多くの日本を含むアーティストと緊密な関係を持つようになりました。特にジョン・レノンとオノ・ヨーコとの交流は大きなもので、彼らの姿を捉えた貴重な資料も本書に収められています。著者は日本にも多くの思い出があり、1970年代から度々日本を訪れていました。東京に住居を構えたこともある彼にとって日本は特別な場所なのです。
豊富なビジュアル
本書は、250点以上のカラー写真を含む豪華な構成となっています。これにより、文字だけでは体験できない視覚的な楽しさも味わえることでしょう。アーティストたちの素顔や当時の雰囲気が詰まった一冊は、音楽ファンにとって永久保存版となること間違いなしです。
まとめ
『ライト・プレイス ライト・タイムあるロック・フォトグラファーの回想』は、ボブ・グルーエンの数十年にわたるロックの歴史とともに、彼自身の冒険を知ることができる貴重な作品です。ロックファンはもちろん、写真やメディアに興味がある方々にも非常に楽しんでいただける内容となっています。発売日までの間、ぜひ試し読みをして、その魅力に触れてみてください。