子どもプログラミング
2023-09-20 18:10:18

下関市で開催!子どもたちがプログラミングを楽しむ新イベント

下関市で初開催されたプログラミング学習会



2023年9月9日、山口県下関市にある「ICS垢田家」で、初めてのプログラミング学習会が開催されました。このイベントでは、子どもたちがソニーマーケティングが提供するIoTブロック「MESH™」を使って、自分のアイデアを形にすることに挑戦しました。

MESH™とは?


「MESH™」は、簡単に使えるプログラミングブロックです。異なる機能がそれぞれのブロックに組み込まれており、無線で接続することができるため、初めての子どもたちでも楽しくプログラミングに取り組むことができます。参加者は、音、動き、温度、湿度などのセンサーを使い、自分の生活を便利にする「しかけ」を作成しました。

イベントの流れ


この日の参加者は、小学1年生から5年生までの14名。活動は13:45から受付を開始し、14:00にICS垢田家の紹介後、ワークショップに突入しました。開催したのは、放課後NPOアフタースクールのぐってぃーさんによるもので、発明の楽しさを学びながら、MESH™の基本操作を習得しました。

子どもたちは、3人ずつのグループに分かれて、身近な素材とMESH™を組み合わせてユニークな作品を生み出すというミッションに挑戦しました。作品制作は時間制限のある中で行われ、参加者たちは熱心に取り組んでいました。

子どもたちの発明品


プログラミング学習会のクライマックスは、参加者による発明品の発表です。多くの作品が発表され、その中には「帰宅時にあいさつをするマシーン」や「写真撮影をサポートするマシーン」がありました。ドッジボールやサッカーの際に盛り上げるための声援を送る仕掛けも工夫されていました。
発表の際、子どもたちは緊張しながらも自信を持って自分の作品について語りました。この瞬間、観客の大人たちからも歓声が上がり、会場は笑顔で満ち溢れました。

参加者の感想


イベントを終えた後、子どもたちからは「楽しかった!またやってみたい!」との声が続出。どの子も、あふれ出るアイデアを思いつきながら、更なる挑戦に意欲的な様子でした。

ICS垢田家の役割


「ICS垢田家」は2022年に設立された「子ども第三の居場所」の一環で、地域の子どもたちが安心して集える場所を提供しています。小学生や中学生はもちろん、地域住民全体が支え合うことを目指し、ボランティアやスタッフによる支援が行われています。学習支援や食事提供も無償で実施しており、子どもたちの自信と力を育む環境が整っています。

このような体験を通じて、子どもたちの創造力が育まれ、未来へ向けての力量を高められるイベントが今後も開催されることが期待されます。下関市の地域作りに貢献し、子どもたちにさまざまな機会を提供していくこのプロジェクトは、今後も注目の存在です。

会社情報

会社名
認定NPO法人皆繋
住所
山口県下関市大字冨任91番地
電話番号
083-262-1755

関連リンク

サードペディア百科事典: 山口県 プログラミング 下関市 MESH™

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