バリラの新紙パッケージ
2021-04-15 14:30:02
バリラ、日本市場向けに環境配慮型の新紙パッケージを導入
バリラ、日本市場向けに環境配慮型の新紙パッケージを導入
イタリアの食品メーカー、バリラが2021年春から傘下で販売されるパスタ製品を新しい紙パッケージに切り替え、消費者に環境に優しい選択肢を提供することを発表しました。この取り組みは、持続可能性を重視した企業ミッション「Good for You, Good for the Planet (あなたに良いもの、それは地球にも良いもの)」の一環として行われています。
バリラでは、この新紙パッケージの導入を通じて、プラスチック削減に寄与することを目指しています。具体的には、日本市場の消費者向けパスタ製品において、約31トンのプラスチックを削減できるとされています。この新たな紙パッケージは、すでにグローバル市場で浸透しており、「ブルーボックス」として知られるデザインで提供されます。
環境への配慮と紙の選定
新しい紙パッケージは、品質と衛生を確保するために、100%バージンパルプを使用しています。また、森林資源の持続可能な管理を促進するために、FSC®やPEFC™といった森林認証を受けた資源から調達されています。これにより、環境負荷を最小限に抑えるための努力がなされています。
企業の意義
バリラジャパンのニックヒル・グプテ代表取締役は、以前から「Good for You, Good for the Planet」を企業のモットーとして掲げています。この理念は、消費者の環境意識の高まりを反映し、今後ますます重要なものとなるでしょう。「我々は、地球環境に配慮した商品を提供することで、持続可能な社会の一歩を踏み出したいと考えています」と述べています。
バリラの歴史とこれから
バリラは1877年に創業され、140年以上の歴史を持つイタリア最大の食品メーカーです。創業者ピエトロ・バリラから受け継がれる理念は、単なる美味しさだけでなく、良質で環境に優しい食品の提供を目的としています。日本法人である「バリラジャパン」は1997年に設立されて以来、家庭向けパスタやパスタソースを提供し、20年以上の実績を誇ります。
このように、バリラは今後も環境に配慮した持続可能な商品を提供し続けることを目指しています。新たな紙パッケージの導入は、その第一歩であり、消費者一人ひとりが地球に優しい選択をする機会を提供する重要な取り組みです。
バリラ商品の購入は、全国のスーパーマーケット、ドラッグストア、インターネット通販サイトで可能です。今後もこのサステナブルな取り組みにぜひご注目ください。
会社情報
- 会社名
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バリラ ジャパン株式会社
- 住所
- 東京都千代田区平河町 2-7-3PMO平河町ビル 9階
- 電話番号
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